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氣錬者(きれんじゃ)の独り言 ~超常現象雑談日記~

氣錬者(きれんじゃ)の独り言 ~超常現象雑談日記~

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2022.07.17
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カテゴリ:仙道

仙道......この聴き慣れないものを初めて確認したのは今から34年位前であったと思ふ。

大型書店の精神世界かのコーナーで学研の高藤総一郎
の「秘法 超能力仙道入門」であったか。
しかし、私は当時超能力研究に没頭しており特に超心理学関連の書籍を読破していた最中と同時に20歳の頃に秋山眞人氏より特にESPを誘発テープ(氏が当時所属していたボストンクラブの市販テープ。)より享受し実際色々な超常能力が発現(同じ者に都会や電車の駅に日を超えて何回もバッタリ遭ったりが続いたり、予め遭うことを胸騒ぎで予知出来たり。)していった最中でもあり(この現象は翌年夏実際秋山氏に会い相談した。)、先のような肉体修練修行つうか宗教的な匂いもしていたのでページをめくる位で購入はおろか、関心も示さなかった。

それから12年後、当時心霊現象追及ネットのサイリサーチと云ふHPに私は心霊現象評論等書き込みなかなかご好評をいただいたのか、雑誌のこれまた学研の「ムー」にもこのサイト紹介されました。ここのよく書き込みする常連の方でどうやら霊媒体質の方でしょっちゅう霊で苦しめられていると書き込みがあったがその書き込みの中で、自分の氣を駆使して体や土地についた霊や邪氣等を浄化せん達人がいらっしゃるとのことで、その方のHPも紹介されていたので、更に拝見していたらどうやらあらゆる霊的な問題(特に身体や家等明らかに霊的な事件が現れている相談が多い。)または単なる相談者の土地の浄化を引き受けているパターンがあるようでした。
しかしその方の突出性は所謂主観的霊媒能力の一つである霊視に近い時いふか、どこそこの部屋のどこに霊がいるとかズバリ指摘する力をお持ちなようでした。
この先の霊媒体質であった青年もこの氣を操る方に霊査するとこの方の先祖の墓石やら他の邪霊に無数に取り憑かれていたようです。

私もこの性格から彼のHPに興味を持ち早速電話面談を致しました。
彼が売りにしていた一つに波動開胸と云ふ聴き慣れないことを遠隔で行ふ内容があり、詳細を見たら要するに彼の氣で胸を開かせるとのことだが、無論肉体的なメス等入れるようなものではなく氣により胸の波動的な塞がっているなにかを解放する方法とぎりぎり解釈したが、この先生は電話でただひたすら胸を開けることでその後の人生が変わるような特に超能力的なお話しはしていませんでした上極端な誇張もありませんでしたが、早速値段も一万と割安につき先生と電話で話しながら夜な夜な楽しんでいました。
私の家の土地は特に霊的に問題ないのだが、先生は私に「あなたに寄り添ってくる霊がいるよ。今いる下の方から。」........事実私の部屋には数年前から不思議な現象が、続いていたのだが例えば家に帰ると誰もいないのにラジカセコンポが勝手に音楽が鳴り出したり、夜中にも予約して音楽が流れてくるよう操作されて実際真夜中に音楽が鳴り出したりとか、朝なかなか起きれないでいると初老の男性の大きな声で起きろとささやかれたり....実際下に指摘された場所には一階の洋間にある本棚の上に壺があったが.... 
後、先生から庭で拾った数個の石に電話遠隔で氣を入れてくださった。その時なんか石がピクっと振動したかに感じたが、その石を近くの池に投げよと指示され実際投げたのだがこれは池の浄化らしかった。
いよいよ最後波動開胸に入った。
30分位かかったかな電話ごしに先生はただフゥ〜フゥ〜ハアハア〜と息をしていたかな、しばらくして「もうすぐ開けてくる。あと少しー!....抜けた!」と聞こえた。
達成感の後私も何が起きているか正直わからなかった。
この波動的開胸で胸を開くことにより、全ての経絡に氣を巡らせることができることになると説明された。
実際の話、先の霊媒体質の先生を紹介していた青年の推察書き込みを私が模倣したに過ぎない、高藤氏の著作もまだ読み始める前後だったんで知識も知っているわけでもない。
しかし、その後しかし先生はなにかわたしをたしなめるかのように言った。「今後不思議なことや氣味悪いことが起こるかもしれないよ。フフフ.....」この発言には予め悟っていたのだが、この波動開胸後息苦しくなったり肌が痒くなったり倒れこむ方々もいらっしゃったことを先のHPで霊媒体質青年が書き込みしていたし、他の体験者の書き込みもあったからだ。

先生は霊能力により電話にて相談者の霊的現象を解明し小さな袋に入った砂に胸の氣を注入しその砂を家の庭やマンションの周りに撒き、しばらくして先生が仙道を行ひ架空の創造的空間であるヴァーチャルな海や太陽や川にその家や相談者に憑依した霊や邪氣を流す方法であった。
しかしあまりにも霊の力や霊障が強い場合先生は何回もその影響で吐き、倒れこみそうな場合も少なくなかったそうで先の霊媒体質青年の場合もそうであった。

実際先生の波動胸開が仙道の大周天に繋がっていくと理解するにはさほど時間はかからなかった。
翌日、当時も今と同じサラリーマンの営業をしていたが大阪は南森町付近で通行中、なにかとてつもない熱つうかエネルギーを胸の中心から持続的に感じていた。
少し熱いとか云ふのではなく本当に熱い塊が何か吹き出している体感だったが、ハハーンこれが波動開胸かと感じたのだが.....自宅に帰ると先の当時日本唯一の仙道指導者高藤総一郎氏の「秘法 超能力仙道入門」を夢中に貪り読んだのだった。

しばらくして先生と現状について報告した、熱い氣が胸から放出してくるとか....どこの宗教でもない。どの教祖にもない全くのオリジナルですと先生が力強く言い放った。私は少し嫌味たらしく「これ仙道でしょう?」と尋ねた後、なんやらやられたみたいに穏やかな口調で「そうや。仙道や。」と答えられた後私は「高藤総一郎の秘法 仙道超能力入門」に載ってましたよと更に続けた。

仙道本の内容はやれやれ中国には古来から仙人思想があり(これは私も中国滞在中体験している。学生でさえ仙人とかの話や憧れは会話に出てくるのだ。)、仙人は山に籠り仙道と云ふ特殊な呼吸法等により超人を生み出して不老不死を達成するエピソードが書かれていて、実際著者の高藤氏も台湾に渡り仙道を駆使する仙人道士の元で修行したのだと云ふのだ。
暗号化した古来から伝わる仙道のテキストはわかりずらく相当苦労したようだが、ついに高藤氏はその卓越した頭脳と努力で仙道を体系化し日本に持ち帰って世に仙道ブームを巻き起こしたのだ。
どっちにしても高藤氏のこの本は先生から享受した超常現象を上手く客観的に己れの変質する身体を観察できまた仙道の世界へ誘ってくれたのだ。

後で私が先生から波動開胸していただいた後、当時先生を囲む会が京都で開かれ実際先生は高藤氏のこの本で学んだと白状された。
お寺だったかな先生から波動開胸受けた男女含め十数人が、主催者の住職さんの紹介で先生は我々の前に姿を現したが、印象としては中肉中背でどこにでもいる柔和なおじさんと言ふ感じだやはり少しアクの強い個性は少し感じたくらいだが、先の高藤氏のテキスト勉強から胸が開き大周天レベルに到達したことや、娘が病氣になり当時阿含宗かの神棚に祈願していたら急に第六感が開きあらゆる霊的な現象がわかるようになった経緯を説明された。
その客観的証明は時間がかからなかった。
私の横に座る顔色が悪い20歳そこらの女性を先生が指差していきなり、「あゝあそこの方の頭の上に霊がいよるわ!」と少し甲高く我々の前で言ひ放った。
事実横の女性は、最近耳元で男性の声が話しかけて来て気味悪い現象が続いていますと説明された。
私のような素人でもよく観察したら女性の頭の上になんやら黒っぽい霧状の塊みたいなものは確認出来ていたが。
後一人一人個人面談で別室にて先生は私の状況を確認されたのを覚えているが。
最後皆で先生と別れ私も先生とお別れね挨拶をしたのが最後だった。

この3ヶ月後先生は脳溢血かで倒れられ一時は回復したがその年に亡くなられた。

説明するまでもなく相談者の霊的相談に絡み数多の霊と対峙し数多の霊障を受けたに違いないと。
しかし、まさか私も同じ先生のやり方を中国大連の霊事件でそして一昨年も魔神から攻撃を受けて入院するなんて思いもよらなかったが。

先生亡き後は地道に仙道の勉強をした。
仙道の歴史と種類と仙人との関係、
文息、武息等仙道特有の呼吸法と瞑目の重要性、小周天から大周天にいたる過程等事細かに書かれていたが、既に胸が開いていたいや正確に云へば人体で最も氣の放出力のある胸の中心である膻中が先生によって開けられていたので、一氣に大周天レベルに到達させていただいていたのであるからある意味幸運であった。なんせ下腹部に息を吹きかけると胸の熱い氣が相乗して一氣に丹田からリバウンドし全身に氣が巡っていくのだから氣持ち良いったらなんの。
更に性器が縮小し性欲が全く起こらくなりないいわゆる馬陰蔵相となっていた。無意識に清々しい氣を身体に感じることはよほどな大自然の中のパワースポットで感じる以来のことだが仙道はこれを凌いでいた。

やがて瞑目していたら様々な白色の光が見えてきたり、また空間には黄金色の氣の塊みたいのが何重も見えてきたり大変不思議な体験をしてきました。
これは人生のある意味で転換期であったと思われるし多分リラクゼーションの氣持ち良さでは仙道が最高位と判断致します。
しかし良いことばかりではなく八か月位仙道病に悩まされてきました。壮絶な体験はマイナスな要素もあったわけだが、全身やたら痒くてかきむしったら鏡を全身みたらなんと大きなミミズ腫れが数えきれないくらい浮き彫りになっていた。
それから毎日だ。朝起きたら手首より上に渦巻き状の謎の模様が出来ていたり、先のミミズ腫れはおろか皮膚病に苦しみむした。
多分胸の氣が解放された為全身の経絡に氣が充満するので身体の悪い邪氣が抵抗し噴出してきたのだろうかと推察する。
この仙道病は今も続いてます。今は二年に一回は粉瘤と云ふ無害だが背中に丸い大きなしこりができる病氣になりますが、一応医者に穴を開けてもらい出血させ吹き出物をとってもらいますが、この間もなり今完治に近い状況です。

しかし、これをさしおいても仙道の私への享受は計り知れない。
仙道を応用し遠隔実験、当時私は喫煙家だったが数十メートル離れた場所にタバコを置き、スカスカに味が変わるよう胸の氣を使いながら想像した後、実際離れたタバコを吸うとスカスカになっていた。
喫茶店で離れた人が吸うタバコに同じ実験をし、そのタバコを吸った後のたまげた表情を観察したり。
電車に乗ると前に座る女性に氣を周天させていくと眠りこける。
またはネットワークビジネスに勧誘して来た上司と関連相手の関係を引き裂くよう氣でイメージする等悪いこともしましたけど 笑
愉快な強力なおもちゃを持った少年のよな感覚で日常を過ごしていた。でも反動は勿論ありましたし苦い体験もしたので今は仙術は駆使していません。
これらは仙道の中の丹鼎派と言われんもので主に仙道で仙術やら呪術をかけん方法ですが今も道教の中で生き続けています。

仙道の究極の目標は大周天ではない。
高藤氏が云ふにはいわゆる小周天と言われん精を氣に変えて体に巡らす煉精化氣から陽神を出神するいわゆる煉氣化神から更に陽神を育て上げ己も陽神同様時間空間を自由に渡る煉神環虚を経て、ついに環虚合同と言われん時間空間を超えたタオへ回帰するのが最終到達であると云ふ。
私は結論から云ふと煉氣化神に到達する前の状態は修練により体験したと感じるのだが、あの座禅した足元から無数の巨大な黄金の光が(それが大薬か半熟陽神か判断しかねる。)何度も確認できた。
だが、高藤氏の云ふタオとはなんなのかすなわち霊界なのかいやいやさのような明確な説明文がないままその解答がわかるまでに更に14.5年の歳月が必要であった。

やがて古神道関連の書物を読んでいたら大宮司郎氏等の云ふ古神道研究家によると仙人や仙道は我が国にも古来から存在していたとのことだ。
応仁の乱より明治時代までいた山中照道大寿真から明治の仙人といわれた河野至道他彼らは山々に籠り最後は先の環虚合同に似たタオへ帰神した例もあるのだ。
ただ私の研究によると日本仙道(以下日本の仙道を指す。)は中国の仙道とその内容は大分違う。
その思想や宗教上でも中国では、仙道は広い意味で現実でも道教に属するが我が国へ伝えられた仙道は特に宗教的意味合いはあまりなく、かの老子の道徳経が上手く浸透する弊害として既に仏教、儒教が支配していた現実もあるが、何より具体的修練内容の仙道技術が暗号化されていたり断片的で虚偽でペテン的な文献も少なくなかったこともまとまらなかった要因だが、仙道修練に養生訓位のレベルしか浸透しなかったことははなはだ中国とのレベルとは解離しすぎていたと思ふ。
しかし、中国の本場であろう仙道でも我が国の仙道でもそれらを実践する仙人は実在していた(いる)し、更に彼らを管轄する霊界の存在は突き止めると神仙界と言われん霊界でありその一部は神界も含んでいるようだ。
この世界は通常我々一般の者が行く初めての異次元世界であろう幽界ではなく、仙人修行した者やある種超能力的な能力を持つ修験者等が行かれん世界であり、さのような能力を持った者でも誰でも行ける世界ではないとのことだ。
大宮氏によると、山中照道大寿真曰く「日本の神仙道は中国の神仙思想が日本に輸入されたものではなく仙道はもと神道よりおこり、元祖は大己貴命・少名毘古那神御両神より出で、唐土を始め外国へも御伝えありしことなり。」神仙道は日本の古神道に由来し、中国の神仙道で男子の登仙得道するものを掌るのは東王父で、東王公、扶桑太帝とも呼称されるが、これは日本の大己貴命(大国主神)が中国上古の民を化導せられた時の名称であり、女子の登仙得道するものを掌るとされるのは西王母で、九霊亀山金母、九光亀台金母とも呼称されるが、これは大国主神の妻神である須勢理比売命だということである。
いずれにせよ神仙道は古神道に包含されるのだ。
高藤氏の唱えた陽神いわゆる第三のボディは神仙道でも玄胎凝結法の玄胎に一致するし、この陽神は大周天修行からもまた図を感想する五岳真形図からも可能ならしめることを綴っているが、事実私の場合大周天時の氣を五岳真形図を感想中、氣を図に放射することにより様々な光や煙や未完成な陽神や神仙界に生息せん精霊(自然霊)をも召喚してしまった過去があり、精霊とは皆様ご存知の通り私の守護神として今もお付き合いが続いていますが。
要するに私の場合、仙道修練を通じて古神道の神仙道の世界に足を踏み込んだ形になったといへん。

高藤総一郎氏はかつて明治に神仙界に出入りしてその記録文を残した宮地神仙道の創始者宮地水位の弟子の子孫の組織に身を置いていた情報もあるが、やはり高藤氏が修練修行した中国仙道いわゆる内丹法、煉丹法と神仙道は最終的に神仙界と云ふ世界観は同じであるしまた同次元の霊界であると云へようかな。

読者諸君の中で仙道を志すにはかなりの執念と忍耐とそれを趣味とする位の許容範囲がなくては多分達成できないであろう。この現代社会の中で極めてそれ相応に集中する時間と余裕ははなばだ困難と推察するからだ。ならばしかるべき仙道指導者の指導を受けて修練していくのが手っ取り早いが、残念ながら現代日本で仙道を実践している組織団体や人物があるのかしらと思わんばかりあの仙道と類似するヨガに比べてはなはだ普及と浸透が、高橋総一郎氏亡き後(お亡くなりになられたか神仙界に行かれたか等真相は不明。)無きに等しいと思われん。

今から紹介する二つの本は、八幡書店から刊行している名著ですが、一つめは戦前に書かれた仙道内丹法をわかりやすく小周天までかなり詳細に記されているのだが、また説明も感動する程、現代人の我々にも溶け込みやすく仙道初心者にも抵抗は少ないと考えるので推薦します。更に何故人々はかのような修練に魅せられる心理をも明確に論じているのも面白い。

今なら4.8/7そう来月7日まで以下のクーポンを購入時間記しますと税込10%引きのお得ですのでこの機会に!

煉丹修養法 (税込 4.730円)


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二つめは、更に仙道の背景にあるそれを管轄せん神仙界の実情を明治の世に肉身を以て探訪なされた宮地水位先生の流れを組む著者の公な公開文章です。

仙道が単なる肉体修練ではなく、その背景にあるその管轄する霊界とはいかなる構造、階層、内実があるのか、そして修練者のいかざる霊界の行く末と今生との生き様の因果関係等が詳細に記述されている。
神仙道そして神仙界等研究したい人には入門本となることでしょう。これも来月の8/7まで税込10%引きですのでお見逃しなく!

宮地神仙道要訣(税込 4.180円)
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Last updated  2022.07.20 05:57:58
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