一部マニアの間では人気の(?)のトランギア社製アルコールストーブ。正式名称はTR-B25という。もっと愛嬌のある名前をつければいいのに。50ccのアルコール燃料で25分間燃焼するので、この名前がついたらしい。
重さ110g。ヒジョーにお気に入りである。
大変コンパクトでこれ以上無いくらいシンプル。
ふたを開けて、アルコールを入れる。そして火をつける。それだけ。(アルコールを入れたまま、持ち運べる。)
使い終わったらフタをして消火。つまり空気を絶って消火する、というシステム。
一応火力調整も出来るが、それは火力調整フタを使う。
スライド式のフタの開き具合で火力が調整されるのだ。
しかし、火力調整フタも熱くなり、微調整はあまり得意ではない。
おまけに、ストーブ単体では使えない。ゴトクがないのだ。というわけで専用のゴトクもいくつかあるが、写真は一番小さいもの。それでも結構大きい。というわけで、専用のゴトクだけ作る会社もあり、また、代用品を探したり、自作する人も多い。
非常に無骨で、使いづらいところもあるけれど、ニクめない存在。何より、火が上る姿が美しい。
今後もトランギア・アルコールストーブの使い方をアップしていく予定。
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