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早朝、私は、「GHOST」に遭った。
夢を見ていたのだ。 「GHOST」は、頭から転がり出た、 実感を伴った「夢」だ。 二人が、掛け合わさって出てきた。 供養は、もう終了だ。 白い肌の日本女が、裸のうつぶせで、寝ていた。 途中から、夢を、脱け出て、 覚醒の方向へと、向かっていたらしい、 その狭間で、「ブツ」は、現れた。 目をつぶっているのに、 私は、身体から、その映像を、見ているらしい。 右肩から、上腕まで、「日本女」と接触していて、 しっとり、ひんやりして、やわらかい感触が伝わってくる。 だが、この後、俗にいう「金縛り」が、 やってくるのを肌で感じる。 対象としては、かかってみたい気もする。 だが、都市の端っこで、人知れず、 「金縛り」で、悶々とし、 爽やかな朝を迎える儚い状況に、陥りたくはない。 二十歳からのおよそ10年間、たまに、かかるが、 かからずに、逃げ切ることもある。 戦歴は、概算16勝3敗1引き分けといったところだろうか。 柔道の寝技と同じで、抑え込まれなければいい。 いわば、「金縛り」とは、自分との「寝技バトル」である。 私の頭から、滑り落ちた、何らかの「象徴」に過ぎない。 しかも、「先手必勝」≒「初動の速さ」のみが、勝負の分かれ目となる。 気配の段階で、身体をねじれば、私の勝ち。 ただし、その「ねじり」は、全身全霊で、 行うことを必要とされる。 抑え込まれてからだと、たいていは、動けない。 要は、身体のどこかが、つりかけているのだ。 寝ていたいのに、迷惑な状況。 今回も、勝った。 そして、起きて、ションベンに行った。 あたしは、あほになりたい。 (もともと、あほだけど) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 1, 2005 01:11:18 AM
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