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去年きた「新聞拡張団」のおじさん。
すごく、腰が、低い。 だけど、すでに、別なの取ってたので、 お断りしたのだが、 おじさんは、現金を、見せた。 どうしても、契約とらなきゃ、やばいらしい。 3ヵ月分、ただにするし、 さらに、3ヶ月分、現金で、払っておくから、 6ヵ月分、お願い。 ビール券も、洗剤もつけるし。 私は、サインした。 スタートは、しかも、半年後にしてもらった。 そして、ぱぱーと、一瞬で、使い切った。 すると、3ヵ月後、 生意気な、イカした兄ちゃんが、 「おれ、班長なんだけど、 確認で、まわってんだけど、 お兄さん、受領書、見せて」 客に、そんなものの確認を迫るとは、ふてえヤツである。 「ないよ」 「ないわけないでしょ、さがしてよー」 客に、レシート、探させるとは、 まったくもって、ふてえヤツである。 扉を、思い切り、閉めてあげた。 「新聞入れたら、探し出して、キミのこと、殺すからね」 古来中国では、寸鉄、人を殺せって、ことわざもあるし。 だけど、彼は、死ななかったようだ。 3ヶ月後、新聞は、入り始めた。 何も知らないんだか、 知らん振りしてるんだか、 よくわからんけど、普通の新聞青年が、 集金にやってきた。 3ヶ月、ただにしてくれるって、いってた旨を、 伝えたが、やはり、知らないようだ。 集配所と、営業所は、まるきり、別物なんだろう。 それから、帰って、確認するということになり、 さらに、3ヶ月、音沙汰なし。 そして、結局、ただにしてくれることになった。 新聞は、あっていいけど、 得したんだか、損したんだか、手間が、煩雑だった。 でも、内心、うれしかった。 ビール券、やたらと、もらえたから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 3, 2005 02:28:43 PM
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