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カテゴリ:ダイエット
歩くのが速いと言われていた。 それは遠い昔、小学校も中学校も高校も遠かった。 徒歩だったり、自転車だったりして通っていた。それも坂だった。 そんな訳で脚はしっかりと筋肉がつき、走るのは遅かったけれど、歩くのは速かった。 去年の初夏、165cm84.7kgのトド的体のおばさんはダイエットのため、颯爽と歩こうとしていた。 脳裏にはかつての歩くのが速いわたし。 昔はタイトスカートのスリットがほつれるくらい歩幅が広くてね、サッサカ歩いたものよ。 フフン、あれ?あれ? 歩けない。 いや歩けはするけど、何かイメージと違う。小股でチョコチョコとしか歩けない? まじ、転がったほうがはやくね? そう、かつての私はもういない。 姿勢良く、腰を中心に体幹を揺らさず歩いていたのは遠い昔。 すっげーデブのおばさんはかっこよくなんか歩けないという事実に打ちのめされた初夏の休日だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.02.04 21:45:13
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