男を育てる女たち

Feb 15, 2010

(6)

テーマ：たわごと(26728)

カテゴリ：おやじは盛岡人

今日の盛岡は　曇り　

おとといの
隣の家のお婆さんの通夜のあとに
出席した皆さんと食事することになり

隣人というだけでノコノコと出かけて行ったので
やや肩身が狭かったのですが

お婆さんの娘３人とその旦那達と孫
親戚らしい人が２人　
そして町内会８人

全員出席といってもお客様は１０人だけ
ここで町内会が固辞して帰ったらあまりにも寂しい

一家のご主人は大なり小なり名を残すのに対して
夫が外で稼いで妻が家を守ることが主流だった時代の
女性は名前が消えてしまうのかな

旦那の名前の陰に隠れるのか
一家の名前の中に埋没してしまうのか

現在は女性の社会進出が盛んになり
共稼ぎ世帯は珍しくなくなりましたから
寂しい葬式や通夜は少なくなるかもしれません

いや　遠い昔が全盛期だった高齢者の葬儀は
寂しい場合が多いのはしょうがないのかな

盛岡へ遊びにおいでよ

ビールが注がれ酒も出てきて
仕出屋の刺身盛り合わせと寿司や簡単なオードブル

酒で肝臓を傷めているので建前は禁酒の身ですが
ここで酒を断って場の雰囲気が悪くなるよりは

仏の供養（いや通夜なので仏さんじゃないな）
亡くなったお婆さんが安心して天国にいけるように
飲ませていただきました

酒がすすんでくると
くどくなる人・自慢話をする人・威張りたがる人・・・

男という生き物はつくづく馬鹿だなと思います

酌をしてくれる喪主側の女性はニコニコと話を聞き
お客さんを持ち上げるのは当たり前で
調子に乗ってご機嫌になっているジジイは哀れです

場の空気を読んでご機嫌を装っているなら立派ですが
話は自分中心なのでただの酔っ払いでしょう

通夜の続きだということを忘れたのか
亡くなったお婆さんの話がなかなかでてこない

昔私が隣のお婆さんに怒鳴り込まれた話をしても
娘婿は興味がない様子

昔は可愛くて綺麗な娘さん達だっただから
お婆さんもさぞかし美人さんだったんでしょうねと
ふっても笑ってくれたのは娘さん達だけ

酔うと自分中心の話にしか興味がないところを見ると
男は幼稚なお子様と同じ

それをあやつる女性は男の一枚も二枚もウワテ

隣のお爺さんは岩手県では名の通った立派な人でしたが
東大の貧乏学生を大人物に仕立て上げたのは
亡くなったおばあさんの功績が大きいんじゃないかな

どうか天国でおじいさんと仲良くお過ごしください

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Last updated Feb 15, 2010 11:53:27 AM
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