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カテゴリ:アメリカの商品
油分の多い料理やコレステロールが気になるレストランばかり紹介していると、私の家族に健康を心配されるので、この辺でちょっとヘルシーなものの紹介をしたいと思う。
油分の多い料理と言えば、やはりその食後のティーだろうか、、、。 今日は胃がもたれそうだなとか、血液が油で濁っているかもと思ったら、私はティーを用意する癖がある。 ティーを飲むと、血液が浄化されたような気がするし、胃も何となく落ち着いてくるような気さえするからだ。 それだけでなく、心身ともにリラックスさせてくれるので、私にとってティーは喉元のヒーリング音楽のような存在である。 沖縄定番のお茶であるさんぴん茶(ジャスミンティー)に、緑茶、そしてメキシコで買ってきたTe Cola de Caballo(テ・コラ・デ・カバヨ =スギナのお茶)などなど私のキッチンに所狭しと並んでいるのだが、中でも私が今一番虜になっているティーはTraditional Medicinals(トラディッショナル・メディシナルズ)社のハーブティーだ。 Traditional Medicinals社は薬理効果のあるハーブティーを開発しており、風邪やアレルギー、リラクゼーションの為のティーから、お通じを良くするティーや母乳の出を良くするティーまで揃っている。 40種類以上もあるセレクションの中から色々試してみたのだが、今の所特に気に入っているのはFemale Toner(フィーメル・トナー)というラズベリーの葉&苺の葉のティーである。 このFemale Tonerには血液の浄化と子宮の調子を整えてくれる効能があるそうで、ラズベリーの葉と苺の葉以外にも、話題のローズヒップに、ペパーミント、リコリス、カモミール、レモングラス、その他多数のハーブがミックスされている点も魅力だ。 これだけの数のハーブが混ざっていると、気になるのはその味だが、うまく調合されていてなかなか美味しく、何度もティーカップに鼻を近づけたくなるような魅惑的な香りまでする。 Female Tonerに限らず、殆どのティーは複数のハーブがブレンドされて出来ているので、色々なティーを試してみるのもいいかもしれない。 そんなTraditional Medicinals社もハーブティーを作り続けて29年、、、。 北カリフォルニアの小さなハーブ屋さんからその歴史は始まったのだそうだ。 最初はお客さん1人1人の症状に対応したハーブティーを処方していたらしいのだが、口コミでどんどん評判が広まり、似通ったハーブティーを1人1人に作るよりは最初から症状別に作っておいた方が効率も良いということで大量に作るようになったという。 とは言え、大量生産に移行しても無香料・無添加のポリシーはそのままなのが嬉しいところである。 そして1982年には、FDA(Food and Drug Administration食品医薬品局)による厳しい医薬品のGMP基準にも合格、医薬品製造レベルの工場として認可されただけでなく、アメリカにおいて正式なメディカル・ハーブティーのパイオニア的存在になったのだ。 近年、ヘルシー志向のアメリカではハーブに対する注目度も高まり、急速にハーブ市場が拡大しているようだが、アメリカにおけるハーブの歴史はヨーロッパ諸国に比べるとかなり浅く、芽を吹き出したばかり、、。 これからもメディカル・ハーブの研究が進めば、ハーブのナチュラルパワーが医療費の高いアメリカで貢献出来る日もそう遠くない様な気がする。 追記: ティーの中には、妊娠・授乳中の方が服用してはいけないものなどがあります。使用上の注意を正しく読んでお飲み下さいね。 参考HP: *Traditional Medicinals公式サイト(アメリカ・カナダにある販売店をチェックする事が出来ます。) http://www.traditionalmedicinals.com/ *トラディショナルメディシナルズ(有限会社ディオスコリデス)・・・日本でも幾つ種類かは購入出来るようです。 http://medicalherb.jp/index.htm *Spring Valley Herbs (私がお世話になっている通信販売店です。日本への発送も可能だそうです。) http://www.springvalleyherbs.com/catalog.php?category=teas&page=2 http://www.springvalleyherbs.com/catalog.php?category=teas&page=3 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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