先日、運転免許の高齢者講習に行って来た。
免許の更新の都合で年齢幅は69〜74歳。
感想としては、強制だけど受けて良かったな〜と。
座学のあとに実習がある。
果たして、ボクの場合は40数年間運転してきて、
自己流がすっかり身について、基本的な部分が抜け落ちている。
(最後に寸評あり。)
◉標識をしっかりと認識していない。
信号のないT字交差点では止まれの標識があるが、
ピシッと止まっていない。
しかし、
意識の中では当然に止まって左右確認すべき場所なので、
緩やかに止まって(実際は止まっていない)、
入念に右左右を確認してGO。
◉スピード標識をしっかりと意識していない。
教習所内なので、車も少なく気持ちよく走っていた。
通常、公道を走るときは狭い道ではガクっとスピードを落とす。
広い道では制限速度をあまり意識せず、
全体の流れの中で走っている。
先頭、ないしは一台の場合はスピード違反にならないように、
なっても20km未満のオーバーで走っている。
過去の苦い経験から、
間違っても30kmオーバーで検察庁送り(30日間免停)
にならないように、それなりの注意を払っている。
✭山口県の場合は全県一箇所なので、
免停講習は小郡まで行かなくてはならないので大仕事。
これが75歳になると、ちょっした交通違反でも、
その度に出頭命令が出て認知症検査を受けなくてはならない。
その意味でも今から基本的なことを、
しっかりと認識して、運転して欲しい云々と教官の締めの弁。
最後に、地方では車がなくては生活ができない。
この学校でも講習を受けに90歳の人がゴロゴロやって来る。
皆さんはまだまだ若い。
これからも安全運転に心がけてください、と励ましの弁。
90歳か〜、ガンバロウ。