〜黒ゴマの健康スパゲッティ〜
インゲンがたくさん取れ始めたら始まる、
丹念に刷り込んだ黒ゴマたっぷりのスパゲッティ。
〜雑感その1〜
昨日、
60年ぶりに私用で南区の母校の小学校に出向いた。
といっても校舎は以前のそれとは
場所(数十メートル離れた埋立地)も建物も違う。
昔の校舎は木造2階建で、
校庭の中心にはどでかいニワウルシの木が2本。
高さ20〜25mのこの木が学校のシンボルだった。
それに引き換え、
現在の多くの学校は諸問題でコンクリート制になり、
形も何の変哲もなく個性を失った。
校舎と共に生徒の個性も失ったと思うのは、
ただ単にボクが歳をとったせいかもしれない。
2年生/中央右・葉山先生/何故この面子なのか…
〜雑感その2〜
小学校に出向いた際に旧友たちの家に足を運んだ。
2人ともカミさんを亡くしていて、俗にいう「男やもめ」。
「男やもめにウジが湧き、女やもめに花が咲く」
とはよく言ったものだが、
それ以上に問題は三食きちんと食べないこと。
ゆえに食が疎かになり痩せていく。
これが大きな問題で死を早める原因。
食べることは生きる源。
男であれ、女であれ、
人はしっかり食べなければやっていけない。
〜雑感その3〜
ついでに旧友の近くにある南区大河町の
母方の弟と妹の叔父・叔母の墓参りに行ってきた。
叔父は97歳没、叔母は80歳没。
旧友の家から往復15分。
33℃の日差しはとても強く、
帰りの登り道は汗も噴き出して本当にきつかった。
歳をとると、
この時期の墓参りは命取りになりかねない。
ご注意を。
〜雑感その4〜
旧友とランチを食べようと南区旭町の喫茶店に入った。
このあたりは中学時代のホームグランド。
ちなみに、
高校時代は市立図書館やパチンコ店、喫茶店、
そしてピンク映画館があった鷹野橋界隈。
食べ終わった頃になんとわなしに思い出した。
1回目は中学の時に、
姉と来てフルーツパフェを食べたことを。
2回目は高校の時に、
ジンフィーズ(アルコール)を飲んだことを。
あれから60年経っても店は未だ健在だった。
聞けば、
今の店主(女性)は6年前から始めたとのこと。
お客は高齢者ばかりでボクたちを入れて4人。
何かボクたちの店の行く末を見るようだった。
800円のタラコスパゲッティ・ランチを食して、
また来てください、という言葉を背にして、
店を後にした。
60年までに未だ23年もある。
こりゃー、到底無理だー。
とりあえずは、もう15年。
皆さん、よろしくお願いします。