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カテゴリ:絵本(な行)
ねないこだれだ 独身の頃、こんな本を読んだら、かえってこわくて 子どもが眠れなくなるんじゃないかって思っていた。 眠らない子どもを脅すようで、にーちゃんに読んだ記憶はない。 おばけの力は借りず、自力で寝かしつけていた。 エンドレスに♪線路は続くよどこまでもを歌ったりして・・・ でも、娘のときは、図書館で借りて、読んだことがある^m^ そして、今日、ちびに読むために買ってきました~(*^。^*) いやだいやだの絵本のセットで。 店にセットのカバーが3つあったのに、『ねないこだれだ』が入っていたのは1つだけ。 このえほん、やっぱり、お母さんたちに人気があるんだー ひとり目を育てていたときは、意識していなかったけど、 自分の力だけで子どもを育てようとしていた気がする。 だから、息子が人に注意されると、自分がいけないような気がしていた。 自分がいたらないから、息子が注意されるのだとー でも、息子は自己主張の塊 出る杭は打たれる。私だったら打たない杭を打つ人もいるわけでー 人一人が育つのに、助言をする人はいっぱいいたほうがいいわけでー いろんな人にいろんなこと言われながら、 息子がどう生きるか決めていけばいい。 そう、思うようになってから、子育ての荷がちょっと軽くなった。 私は私。息子は息子。 でも、私は、息子の母親だけどね。 で、だんだん、肩の荷を降ろしだすと、おばけの力も借りちゃうのさ。 10時過ぎても、簡易ダンスの上から布団にダイブしているちびは 私の力じゃ、どうにもならんもの。 母親の胸の中で、安心してすやすや寝ていければ それが1番いいだろうけど、 気が高ぶって、眠気と戦うタイプのちびには、おばけが1番なんだ。 この本って、脅しているんじゃないんだよ。 眠気と戦わなくてすむようにしてあげる本だったんだわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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