カテゴリ:随想的話題
今日はどうも天気が良くない。
低気圧は嫌いだ。ぬー。 ★争いは、なぜ起こる?★ 頭がいい、とは相手の心を考える余裕である。 物事を考える、とは決め付けないということである。 だから知と知は争わない。 知と知の交わりは、新たな流れを生む。 しかし、片方が思考停止していると、 いっこうに会話は成り立たない。 そのとき、「対等」であるなら、 知が論戦を制する。 たとえ思考停止が納得いかないとしても 傍から見れば、知の優位は明らかである。 困るのは「愚」が上位である場合。 または圧倒的な「力」を持つ場合。 そのような場合、思考停止は自らの愚をかえりみず、 力による抑圧をはかる。 そうしたら、知は他の力でもって 対抗せねばならない。 抵抗せねば、待つのは死である。 死ねば、知も愚もない。 その抵抗が争いである、と思う。 争いは、片一方あるいは両方が愚である場合におこる。 知と知は争わない。 ★「腹が立つ」と「頭にくるの違いは?」★ これはどっちとも「怒れる」のような意味だ。 しかし、なんで二つとも残っているんだろう。 (まあ、今となっちゃ二つとも「むかつく」に集約されているけれど。) 二つ残っている、ということは何らかの違いがあるはずだ。 また、古人の感覚で両者に違いがあったから、 こんな二つの慣用句を作ったのだろう。 で、内省してみたところ、 仮説が生まれた。それは 「頭に来る」は主に、上からの圧迫・抑圧に怒れる場合、 「腹が立つ」は主に、下からの生意気に怒れる場合、 という区別である。 もちろん、重なる部分はあるため、友達などは 「頭に来る」「腹が立つ」のどちらも使えるのだろう。 けれど、「アッタマ来るなあ」と言う場合は、 上から何か言われ場合に多く、 「腹立つなあ」と言うときは、下から何か言われたときが 多くないだろうか。 まあ、ちょっと考えてみただけなんで、 正しいかどうか分からないけど、 いちおう書いてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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