カテゴリ:回復症例
引き続き、症例集です。
■Kさんの事例■ 問診表の「ストレス」欄で「なし」に丸を打ったKさん。 しかしお腹を見ると、どうにもストレスがたまっていそうだ。 「ストレスはありませんか?」 「今は大丈夫です」 「ほんとうに、ありませんか?」 「・・・実は・・・」 このようにカラダはウソをつかない。 ぼくが見る限りではKさんのカラダは、 「いろいろ厄介ごとがあってストレスもあり、 小さく丸まっていたいが、仕事の責任感も強いため、 とても頑張って反り返っている状態」だった。 その頑張りのせいで腰の痛みが出ている。 夜寝ても休まらない。 だから朝に痛む。 そのことを伝えると、 ちょっとホッとした表情を見せた。 「自分への気づき」は大きく改善につながる。 今後に期待。 ■Iさんの事例■ 足が重くて仕方がないというIさん。 面白いことに、どこをどう施術しても 施術後には足が軽くなってお帰りになる。 つまり心理的な影響の大きい症状。 しかし今日、よくよく肩を見ると、 奥のほうにシコリのようなものがある。 「肩はコリませんか?」 「こらないです」 これは肩コリすら感じられない。 感覚がマヒしてしまっている状態だ。 そこで今日は肩周辺を徹底的にゆるめると いつも以上にお話をされ、 また明るい顔でお帰りになった。 つまり「肩の荷が下りた」状態。 「肩身が狭い」「腹が立つ」「頭にくる」などなど、 「身言葉」は研究に値する。 と、まあだいたいこのような施術をしているのであります。 「整体なんて、筋肉をもみほぐすだけでしょ?」 なんて思っていた人には目からウロコだったのでは? とはいえ整体というのは、 ほんとうに玉石混交、色々あるので、 今回ご紹介したのはあくまでも 「ぼく個人の事例」であることをお断りさせていただきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月18日 00時36分38秒
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