春日井市高蔵寺の整体院「空」

「いま、できること」というのは
非常に大切な考え方だと思うのです。

いつでも「いま、できること」を考えていく。


たとえばお金持ちになりたいと思っても、
いきなり明日になれるわけではありません。

しかし、今日からできることはあります。


お金持ちになろうと思い立ち、
明日から不動産投資を開始できる人は少ないでしょう。

まずは知識がない。

ですから、不動産投資の勉強を開始すればよいのです。


どうやって勉強していいから分からない場合、
本を買うか、インターネットで調べるか、
詳しい人に聞けばいいのです。

まあ、だいたいは何にしたって
モノゴトを始めるときには、このレベルが多いですよね。

ただ、この第一歩を踏み出す人は意外に少ないのです。

千里の道も一歩より起こるのに、
その一歩すら踏み出せない人が結構多い。

「できない」と思ってしまう。
なぜ「できない」と勘違いしてしまうかと言えば、
それは自分を変える覚悟ができないからです。

そして口癖は
「まぁ、このままでいいや」
「いつか、やろう」
「また今度」
「もう十分」。

先延ばしのクセは怖いです。



ぼくは治療家という仕事柄、
毎日高齢者の方とお話しますが、
やはり人間、年を取れば動きは鈍くなりますよ。
体力も落ちますよ。

もちろん元気な老人もたくさんいるけれども、
そういう人も、むかしはもっと元気だったのです。

２０代の体力がずっと続くと思っているのは
20代のうちだけで、
ほんとうに体力が落ちてしまったころには、
もう後戻りができない状態になっているのです。
そうしたら気力も萎えてきます。


だからこそ、「いま、できること」を
今のうちにやっておかにゃ、ならんのです。

20代よ、今こそ立ち上がれ！
「あのころにやっておけばよかった」なんて、
後悔したくないだろう？

２０代には２０代にしかできないことが、あるんです！


もちろん３０代には３０代の夢がある。
３０代になってから始める夢もあるでしょう。

しかし、それはそれ。
ぼくは同じ２０代の人に、言いたいんです！

「できない言い訳」ばかりを探していませんか？


「○○のせいで、できない」
「○○があるから、ちょっと無理」
「どうせ俺には・・・」
「私なんか・・・」


確かに、突然できないことは多いです。
急には無理、準備が必要なこともあるでしょう。
今の暮らしの中で、「やりたいこと」をやるには、
あまりにも制約が多いかもしれない。

しかし、そんな中でも「いま、できること」があるんです。
それは、取るに足らない小さなことかもしれない。
でもそれは将来的には、大きな一歩になるんです。


小さな一歩すら踏み出せないやつが、
次の二歩目を踏み出せるはずがない。


どんな大きなことも、小さな一歩からはじまるんです。

小さな一歩だからこそ、小さな勇気で出来るんです。


だから、小さな一歩から、はじめてみようよ。


「無理」だなんて言わないで。
「どうせ」「～に決まってる」を禁句にして。
「そんなこと意味がない」なんて
分かったふりしないで。


馬鹿になって、頭空っぽにして、
すっと一歩を踏み出してみようよ。

簡単だよ。
まずはインターネットか本で調べるだけだもん。

そんなこと、誰にだって出来るでしょう？


とはいえ、「誰にでもできること」は、
思った以上に実践されていません。

そこが世の中の盲点であります。

「誰にでもできること」を地道に実践していくと、
きっと道が開けます。

「誰にでもできること」「いま、できること」をやる。

そうやって「準備」を重ねていくんです。

それが機が熟すと、バーっと花開きます。


どんなに最強のチャンスも、準備不足の人にとっては
馬耳東風、猫に小判です。

日々コツコツと、「チャンスを生かせる自分」を
磨いていくことが大切なのではないかと、
ぼくは思います。