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おじん0523のヒロ散歩

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2020.09.12
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カテゴリ:海外旅行
スイスの旅六日目
フルカ峠(Furka Pass)は、ヴァレー州のグレッチュとウーリ州のレアルプとを結ぶ、スイス・
アルプスの高所にある峠。標識の標高2,436m(スイス国土地理院発表は2429m)で、ジームズ
・ボンド映画の『ゴールドフィンガー』の舞台の一つとなった。

平成26年7月25日(金) 12:46
前方にフルカ峠があり、道路脇をフルカ山岳蒸気鉄道が走る


グレッチ(Gletsch)からのフルカ峠。
フルカ山岳蒸気鉄道のグレッチ駅があり、標高1762m。
ここから坂道になり、九十九折の坂道を上り、フルカ峠へと進む。
かつて100年前まではここまでローヌ氷河があったと


グレッチ(Gletsch)を見下ろす。
ローヌ渓谷を流れるローヌ川で、ローヌ氷河から流れ出る氷河の溶け水は白濁した川となる。
スイス人はこれをグレッチャー・ミルヒ(氷河のミルク)と呼んでいる


フルカ峠の山並みの左下がローヌ氷河だが、現在は谷に氷河はない


地球温暖化で、氷河は一年に約30m ~ 40m程後退していると


バスの車窓からフルカ峠手前にあるホテルを望む


急斜面に180度のカーブが連続するが、こちら側(西側)の道幅は広い


急斜面に道があるため、Uターン部分(180度)は人工的に広げている


山の斜面の黄色〇部分が、ホテル


登山道にフルカ山岳蒸気鉄道の踏切
フルカ山岳蒸気鉄道は、レアルプとオーバーヴァルトの区間を路線に持つ鉄道会社である。      標高2431mのフルカ峠を越え、ローヌ氷河の近くを通過する。
ツェルマットとサン・モリッツを結ぶグレッシャー・エクスプレスが同じルートを通っていた
が、フルカベーストンネルの完成により廃線になった


夏期のみの特別体験として人気の登山鉄道(写真はネットから)
廃線後、この歴史ある絶景路線をあきらめられない鉄道ファンが多く、翌年にはすぐボランティ
アによる活動がスタート。その旧路線を修復し、電化することなく、各国に売却されていた蒸気
機関車を買い戻し・整備して「フルカ山岳蒸気鉄道 Dampfbahn Furka-Bergstrecke(DFB)」
として幻の路線を復活させました。 2000年にまずレアルプとグレッチ間が開通。
続けて現在の氷河特急も走るオーバーヴァルトまで延長し、2010年からはレアルプ駅=オーバー
ヴァルト駅間の旧路線の全線が開通した

上ってきた道を振り返る、中央の山への坂道はインターラーケン方面


自転車で越える若者


左が登ってきたフルカ峠への道、右側の坂道はインターラーケン方面。
ローヌ渓谷のグレッチ(Gletsch)を見下ろす


フルカ山岳蒸気鉄道のグレッチ(Gletsch)駅、ここから急斜面になる


北西方向、ユングフラウヨッホの山々があるが、山の形で山の名が解らず残念だが、
アイガー、メンヒ、ユングフラウの三名峰が見えているのでは


登って来た道を振り返る。
南西方向、天気が良いとドーム、マッターホルン、モンブランが見えるのだろう。
白い線の道路の下をフルカ山岳蒸気鉄道の線路が見える


山の中腹に、ベルヴェデーレホテルが見え、左側にローヌ氷河がある


登って来た道を見下ろす(車窓から)。
道路の下に、フルカ山岳蒸気鉄道の線路も見える。
フルカ山岳蒸気鉄道は、かつては2160mの高所を全長1.874kmの旧フルカトンネルで抜けて
いた。その前後は最大勾配110パーミルのアプト式、しかも冬季は豪雪地帯ゆえ雪崩の被害を
避けるために鉄橋を取り外すほどで、半年以上にわたり運休を余儀なくされる難所であった


13:10
フルカ峠手前の展望台へ立ち寄りトイレ休憩。
この奥にあるローヌ氷河には、グロット(氷河の洞窟)で、ローヌ氷河内部の見学ができる。
トイレ休憩のみで見学の時間がなくスルー


19世紀末に創業の「ホテル・ベルヴェデーレ」。
ベルヴェデーレとは「美しい眺め」という意味で、かつては氷河が眼前に広がっていたと


駐車場からローヌ渓谷を見下ろす


駐車場から見下ろすと、マーモットがいた


ズームアップして追いかける


北西方向の、ユングフラウヨッホの山々が見える


私の高度計は、標高 2,220m を指していた


駐車場の裏山


駐車場の上から雪解け水。
フルカ峠は分水嶺になっており、この辺り(西側)の水はローヌ川となりスイス最大の湖である
レマン湖に流れフランスを経て地中海へと流れる。東側はロイス川となりライン川と合流する


約15分のトイレ休憩で「ホテル・ベルヴェデーレ」を出発。

13:21
フルカ峠の下を新トンネル(16km)が開通して以来、それまで峠越えに2時間を要していたが
約20分で通過できるようになった


フルカ峠は、冬季は閉鎖しており、開通は6 ~ 10月初旬


13:23
フルカ峠を越え東側へ。
東側の道は狭くなる、またフルカ峠が分水嶺のため、この辺りの水はロイス川となりライン川と
合流してドイツを経て北海へと流れる


道が狭く、ガードレールも無いので怖い


アンデルマット(Andermatt)側のレストラン


アンデルマット(Andermatt)への道


ツーリングも多いコース


この雪解け水はロイス川となり、ライン川と合流してドイツを経て北海へと流れる


山の斜面には高山植物が咲き乱れる


13:30
渓谷をフルカ山岳蒸気鉄道が走る。
かつては、“氷河(グレッシャー)”という名前の由来でもある、ローヌ氷河の眼前を通るフル
カ峠越えルートを走行していましたが、1982年から新たに開通したフルカトンネルを通るルー
トに変更され、その旧路線は廃線となった


ズームアップ
廃線後ボランティアの努力により、2000年にまずレアルプとグレッチ間が開通、2010年から
はレアルプ駅=オーバーヴァルト駅間の旧路線の全線が開通し、夏期(6月下旬~10月上旬)のみ
の特別体験として人気の登山鉄道が走っている


ネットからSLの写真


道路脇の斜面に小さな教会が建ち、ルピナスが咲く


放牧されている牛、山には残雪が残る


車中からレアルプ(Realp)を見下ろす


道路が狭いのでツーリングのバイクは止まり、バスに譲る


13:40
レアルプ(Realp)の街並み、手前にレアルプ駅


1982年に開通した「フルカベーストンネル(15.442km)」の出口


標高1546mにある、レアルプ駅


ライン川へ流れるロイス川


鉄道は、ツェルマットとサン・モリッツを結ぶ、マッターホルン・ゴッタルド鉄道(MGB)で
スイス一回目の1999年7月に氷河特急で通過した路線である。
この辺りは平地であるので、線路の中にラックレイルが無い


13:53
マッターホルン・ゴッタルド鉄道(MGB)



                                    スイスの旅ー続く





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最終更新日  2020.09.29 13:11:51
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