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カテゴリ:国内旅行
夕焼けの、弊舞橋、釧路港の散策。 チョット読めない「弊舞橋(ぬさまいばし)」の由来は、 明治41年(1908)に、小樽から釧路の新聞社に招かれた石川啄木が渡ったのは、この初代官設の 幣舞橋です。 幣舞は、アイヌ語のヌサ・オ・マイ(nusa-o-mai=幣場の・ある・ところ)に由来 します。 幣場とは、神を祀るためのイナウ(木幣)を立てて並べ、祭祀などの儀式を行なう神聖 な場所であると。 2015年7月7日(火) 18:12 釧路市のシンボルとして親しまれている「幣舞橋」は、釧路川に架かる全長124m、幅33.8mの 橋です。1900 (明治33)年に架けられた橋はその後何度か改架され、現在の橋は1976 (昭和51) 年に完成した5代目。支柱の四方にはそれぞれ、現代日本を代表する4人の彫刻家による裸婦の 四季像が立っており、夜になると橋全体がライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめる。 夏の像《さわやかな風を受けて羽ばたく若々しさ》 台座には「夏」と。 夏の像を別の方向からズームアップ。 春の像《若葉が萌えいずる雪解けの季節》 台座には「春」と。 弊舞橋から釧路川の河口を望む。 日の入りにはまだ早かったが西の空には雲があり夕焼けはどうか。 18:20 釧路川の左岸を下り弊舞橋を振り返る。 岸壁に係留された漁船。 この日の日の入りは何時であったか。 まだ日の入りまでには時間があるようだ。 廻り込み岸壁の街灯と漁船、夕日の競演。 ズームアップ。 港文館 所在地:北海道釧路市大町2丁目1-12 石川啄木が、釧路に76日間滞在した時の勤務先である第2次釧路新聞社屋の一部を、忠実に復 元した歴史的建造物。 1階は港湾休憩所として釧路港の資料の展示スペースと、カフェ(Kobun Cafe)があります。カフェでは啄木カフェオレや啄木トーストなどここだけのオリジナルメニュ ーも充実。 2階は啄木資料館。ソファーを配置し各種資料の観賞ができる。 また、閲覧スペースもありますと。 入場無料。 由来記 この建物は、明治四一年(1908)に建設された旧釧路新聞社の社屋を復元したものです。 詩人「石川啄木」が、七六日間の本市滞在中に記者として敏腕を振るった旧釧路新聞社はこの 付近にあり、当時の釧路を代表する近代的な建物でした。この歴史的建造物の復元は、釧路新 聞社創刊四五周年記念事業として協力をいただき実現しました。 また、今日の釧路市の発展の基礎となった釧路港は、明治四二年の日本帝国議会での「釧路港 修築予算」によって着工されました。この時、旧釧路新聞社社長「白石義郎氏」が衆議院議員 として尽力し、以来、釧路市は港のまちとして大きく歩み始めることとなりました。 釧路市 〔施設概要〕 ・構 造 鉄筋コンクリート造煉瓦積 二階建 ・規 模 延面積 一階 70.2125㎡ 二階 65.2625㎡ 合計 135.4750㎡ ・事業期間 着工 平成四年十一月二日 完成 平成五年五月二十日 開設 平成五年五月三一日 港文館の前に立つ啄木像 石川啄木像 釧路港を背に啄木像が立っている。 石川啄木のよめる明治四十一年一月二十一日釧路駅で さいはての駅に下り立ち 雪あかり さびしき町にあゆみ入りにき 小奴 「さいはての駅に下り立ち・・・」の啄木歌を書き記した釧路時代の啄木ゆかりの人、小奴(近 江ジン)さんは、最後に「小奴 書」と書くところを「書」の一字を書かなかった。 このため、初めてこの碑文を読む方は、小奴の作品と勘違いするが、この歌は釧路時代を回想 した啄木の名歌である。 対岸には高層ホテルが2棟、左奥は今夜の宿泊ホテル「釧路プリンスホテル」。 手前は「Crowne Plaza - ANA Kushiro, an IHG Hotel」。 西の空が茜色に色づく。 18:30 対岸には、この後夕食で訪れる「岸壁 炉ばた」のテント小屋。 海鳥が舞う。 漁船のマストに夕日。 18:50 日の入り寸前か。 明日も天気がよさそうだ。 ズームアップ。 夕日を浴びる今夜の宿泊ホテル釧路プリンスホテル。 18:55 日の入り寸前に。 機器情報:NIKON COOLPIX P520 18.7mm、f/4.2、1/250秒、IS0 80。 日の入りは雲の中に。 機器情報:NIKON COOLPIX P520 160.5mm、f/7.8、1/500秒、IS0 100。 雲が焼ける。 機器情報:NIKON COOLPIX P520 71.3mm、f/5.4、1/1250秒、IS0 80。 機器情報:NIKON COOLPIX P520 21.4mm、f/4.2、1/320秒、IS0 80。 カメラを西方向に、 機器情報:Canon EOS 60D 135mm、f/6.3、1/320秒、IS0 100。 岸壁に多くの漁船が係留されていた、明朝は早くから出港するのであろう。 機器情報:Canon EOS 60D 135mm、f/10、1/250秒、IS0 400。 雲が夕日に染まる。 機器情報:Canon EOS 60D 85mm、f/13、1/250秒、IS0 400。 機器情報:Canon EOS 60D 126mm、f/5.6、1/160秒、IS0 125。 17:00 夕日撮影を終え夕食をとることに。上流に弊舞橋。 弊舞橋に戻り下流側の道路沿いに「夏の像」「春の像」が立つ。直進するとJR釧路駅へ。 反対側の上流側には「秋の像」「冬の像」が立つ。 下流側の手前に「夏の像」。 続いて「春の像」。 台座には「春 制作者名」が刻まれている。 弊舞橋から釧路駅への通りで街灯も点灯、通りの奥に「釧路駅」のネオンが見える。 橋の親柱の手前に「春の像」。 弊舞橋の上から「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」を望む。 左隅に目的地のテント小屋「岸壁炉ばた」が建っている。 交差点は「北大通2」で直進すると釧路駅。 釧路湿原歌碑 所在地:北海道釧路市北大通1丁目2 作詞 木下龍太郎 作曲 弦哲也 歌 水森かおり 2004年リリース。釧路市のフィッシャーマンズワーフMOOの横のEGGの釧路川側に設置さ れている、伊東良孝釧路市長がデザインし、「水森かおり『釧路湿原』を応援する会」が(2005 年9月3日お披露目式)制作した。近くには美川憲一が歌った「釧路の夜」の歌碑もある。 19:10 岸壁 炉ばた 所在地:北海道釧路市錦町2丁目 釧路フィッシャーマンズワーフMOO 日が沈むと気温も下がり冷寒くなる。 岸壁炉ばたは釧路港の岸壁に設けられた大型のテントの中で、新鮮な海産物などを炭火焼きで 味わう釧路の名物で、5月から10月にかけて期間限定で営業される。 テント内に入るとまず売店で、食べるであろう金額分のチケットを購入。 営業案内 訪れた2015年(平成27年)は、5月15日~10月31日 7月~9月 17:00~22:00 (ラストオーダー 21:45) 5・6・10月 17:00~21:00 (ラストオーダー 20:45) 7月と8月 日曜日は正午開店 オーダーの毎にチケットで支払うシステムで、なくなると追加でチケットを購入する。 アスパラ 150円、アスパラベーコン 150円、砂肝串、タン串 150円、つくね 150円。 ホッケ、牡蠣 などの海産物もある。 オーダーしたものを炭火焼き。 ホッケ、空豆、アスパラを焼く。 炉ばたは暑いが、テントの外は15度以下に。 デッカイ道でホッケを食べると脂が多くジューシーで美味しい。 牡蠣も焼いたが値段はどうだったか? 酒を飲みながら焼いたものを食べる。 テント内には大魚旗、浮きガラスが飾られる。「お持ち込みはご遠慮願います」と注意書きも。 多くの方が訪れ飲食していた。私はお酒も飲んだので追加でチケットを購入。 20:40 明日の朝が早いので約1時間半ほど飲食し新鮮な魚介を堪能した。 妻と二人で6,000円ほど飲食したか。 閉店まで後1時間ほどだが多くの観光客が訪れていた。 外は肌寒かった。 岸壁炉ばた 営業 5月15日~10月31日。 近くにある宿泊ホテルへ。 ー 続く ー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.08 03:00:08
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