日本のネット、総PV数は減少に転じる
インターネットが暮らしを楽しむ道具として、すでに認知されていると思っています。数年目まで、インターネット利用状況データに注意していましたが、最近はご無沙汰でした。思いがけない見出しの記事に目が留まりました。「日本のネット、総PV数は減少に転じる」しばらくは右肩上がりと思い込んでいたので驚きです!!PV数の多さで売り込まれるネット広告も曲がり角に差し掛かったようです。下記のデータは、ネットレイティングス株式会社がまとめたものです。2006年までは、総利用時間と総ページビューは連動して増加していましたが、2006年以降に総ページビューの増加が止まり、2008年は減少しています。この理由は、映像などのリッチコンテンツの増加で、1ページに滞在する時間が増えているが、ページビューは減少しているようです。私の実感では、携帯によるネット利用の増加もその一因と思えます。ネットサーフィンなんで言葉は、もう死語になっているのでしょうか■ニールセンのインターネット利用動向調査【日本におけるひとりあたり月間平均ページビュー数の推移】家庭のPCによるアクセス 【総利用時間】【総ページビュー】( 年 )・( 千時間 )・( 百万PV )2004年4月 441,800 51,240 2005年4月 561,990 64,9982006年4月 719,082 81,7032007年4月 789,940 82,8112008年4月 923,995 80,474