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自身の「行き先」、それはわからない 高齢化・高齢・超高齢の社会231102
自身はさまざま<地域コミュニティ>に所属し、構成員はそれぞれ同じ目的に向かって、共同歩調をとっている。 少なくもそのツモリになり、心算・目算を立ててはいるも、その行く末は見通せず、終点も見据えたつもりになっていて、実にここもとない。 そういうことではないか。 ●高齢化社会=65歳以上の高齢者の割合が「人口の7%」を超えた社会(1956=昭和31年、国連の報告書で「(7%以上を)高齢化した(aged)人口」と呼んでいたことに由来)。 ●高齢社会=65歳以上の高齢者の割合が「人口の14%」を超えた社会を「高齢社会」 (14%という数字は、高齢化社会の基準である高齢者割合7%を2倍にしたもの =千葉県「高齢化社会とはどういうことですか」 https://www.pref.chiba.lg.jp/kenshidou/faq/083.html) ●超高齢社会=65歳以上の高齢者の割合が「人口の21%」を超えた社会 (人口の21%とは、高齢化社会の基準である高齢者割合7%を3倍にした数字) (日本では2010年には高齢化率23%を超え、超高齢社会を迎えた)。 そもそもコミュニティを体現する<乗り物>が危うい。 国も地方公共団体も累積する債務、悪化する財政危機に処方箋を見つけがたい。 なかでも医療保険財政の赤字、年金財政の先細り。政権に信頼がないからひたすら豊かな者ほど課税逃れに脱税に走る。 保健料金や年金掛け金の滞納が増え始め、「俺たちは年金を受け取れるのか」。 政治は票を集めるために、公共財のバラまきをする。 初めに増税をチラつかせながら、支持率低下をみるや「減税」を提案。主権者を「バカ」にするな。 乗客も未来は不透明。 いつまで自立して生きているのか。 炊事、買い物、モノ移動の腕力・脚力、はては排泄処理。 孤独になって耐えられるのか、介護施設に入所や入院治療も「満席」で、ママならず。 遠い身内より、近くの他人。 しかし、「核家族の快適さ」に憧れた家族形態のありようは、「地域家族」の未成熟を結果してはいましか。 元気な<若い>人より、病身の<老いたる自身>が先に行く保証は<どこにも>ない!!。そうではないか。 生きているうちに「有意味はこと」示したい。朽ちてなお、どうなるか。 「焼いた骨でも なお痩せたいの 友思う」。そんな句が、今朝、紹介されていたが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年11月12日 07時54分46秒
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