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カテゴリ:記録
「(我々は)近代史の固定観念、そうしたモノに捉われすぎていなとではないか」。
「ハリスの『下田日記』には、『人びとは皆、豊か』と書いてある」。 人は土から離れられない。 著書『黒船前夜』では。「ロシア・日本・アイヌの三者の関係をとおして、北方におけるセカンド・コンタクトの開始を世界史的視点で捉える」と評される。 「人を流浪の民」と捉える。その上で「人間は一人の存在として肯定されている」。 県庁所在地といえども、地方で出版を支えることは、なかなか難しい。 《雑誌「熊本風土記」の発行が続かず、1967年、熊本市内で英語塾を始めた》 けっこう繁盛してしまい、文学で食べようとするのはやめて、英語塾のおじさんもいいなと思い始めていました。 そこに友人の石牟礼道子さんが突然、水俣病の患者さんたちを支援するため、「熊本風土記』を再刊。 (https://www.asahi.com/articles/DA3S13820812.html 「語る 人生の贈りもの 渡辺京二:9」 『朝日新聞』 2018年12月21日 5時00分 熊本市在住の渡辺京二が1965年秋、水俣の石牟礼道子の家を訪ねてきた。創刊する『熊本風土記』に連載を書いてほしいという。 熊本市在住の渡辺京二が1965年秋、水俣の石牟礼道子の家を訪ねてきた。創刊する『熊本風土記』に連載を書いてほしいという。道子は快諾し、水俣病患者を描く「海と空のあいだに」を託すことにした。『苦海浄土』の初稿である。「海と空のあいだに」を託すことにした。『苦海浄土』の初稿である。 (https://mainichi.jp/articles/2xxx-xxx-xxxxx/ddp/014/070/002000c 患者の魂に届ける=米本浩二 カルチャー 熊本 毎日新聞 2022/10/22 西部朝刊 有料記事) 「名著『逝きし世の面影』から十余年……」。「いま漸く、その続編が書き継がれた!」。 「ロシア・日本・アイヌの三者の関係をとおして、北方におけるセカンド・コンタクトの開始を世界史的視点で捉える」。 「―異文化との接触で生じる食い違いなどエピソードに満ちたこれこそ人間の歴史! 渡辺史学の達成点を示す待望の書、遂に刊行!」 渡辺京二・水俣病・石牟礼道子・熊本風土記 よくぞ支えられた地方出版231224 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年12月24日 10時18分41秒
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