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カムバックサーモン しかし、故郷の川にサケ漏れぬかも240115『北海道新聞』一面
サケの人工ふ化放流事業→東北六県+新潟・富山・ 石川・茨城+北海道で取り組む。 受精卵の不足。これまで近隣県で融通しあうも、ここ数年は本州全体で来遊数が減少。 2020年度は岩手県、22年度青森、岩手、宮城、福島、茨城5県に続き、23年は本州10県から依頼。 240115の『北海道新聞』(朝刊)は富山県漁協が初めて、水産研究・教育機構水産資源研究所千歳さけます事業所から提供を受けた。 富山県の秋サケ来遊数は過去最低の6000尾。直近10年平均の8分の一。 採卵計画数は例年並みの約1000万粒ながら、約400万粒えしか確保できない。 「(道から受精卵の提供をうける県が増加)温暖化の影響などで本州の秋サケの不漁が続いているため」と、記者は記載。 本道で人工ふ化用に捕獲されたサケ。23年11月末時点で329万1062尾。 この10年前に比べると、5割程度に落ち込む、と。 岩手県では「秋サケは地域の重要な蚕業で地域の食文化も支えている」「続けるには北海道に頼らざるを得ない」。 サケは北上。「道内でも卵の確保が年々難しくなってきてる」(北海道サケマス事業協会9. 各県の要請受精卵数は10県から1億4000万粒。応ずることのできるのは、8400万粒である、と。 カムバックサーモン。しかし、北海道大学の帰山雅彦名誉教授は指摘。 「サケの生きられる冷たい水温の分布域が沿岸から離れ、分布域が北上しており」 「本州で放流しても、その川に戻れないサケが増えるのではないか」 写真は<十勝平野 日出>。240116 さわやかウインドー 「雪の大地 十勝平野」nhkG. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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