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カテゴリ:記録
釧路市城山1丁目3-14。現在は「ハイム城山」さんの集合住宅がある地点。
そこに「茅野政軸所倉庫」が20世紀末まで伝承されていた。木骨レンガ造りの2階建て倉庫。 「この倉庫」というより「茅野さんのところに川口があった」。そうした記憶持ち主のお方がお二人おいでになった。 でわ、その河口は記憶にある倉庫の上流にあったか、下流に位置したのか。決めかねていた。 240129「笑顔のニュータウン 郷土を学ぶ地域学講座13th」でご出席のみなさんと一緒に、聴いてみた。 「川の流れを背にして生まれ、育った」という小林友幸7さんは「それは倉庫の久寿里橋かわの岸」。 明確に答えてくださった。既存の地図で小林談話をあてはめてみよう。 掲載の「肌色図面」は昭和7年発行「大日本職業明細 釧路市街図」。 本図の抄出部分に川筋を確認できる。掲載図では西に「茅野製軸所」、東に「茅野」とあって邸宅位置を示す。 今、川筋は「茅野製軸所」と「茅野」の間に、読むことができる。 で、「レンガ倉庫は久寿里橋かわ」とするは、本図で「茅野製軸所」と表記された地点にほかならない。 そこで、筆者は「茅野製軸所」の地点に円柱表示を施して、旧茅野レンガ倉庫跡と河口の位置を記録しておくことにした。 「旧茅野倉庫」は河口の左岸に 旧サルウシナイ川の河口に結論240129 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月01日 10時11分16秒
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