高村薫先生講演会(2014年8月30日)
またまた続きます。高村先生関連。 先生は「神の火」で原発の小説を書かれております。この頃の作品はスパイ関連が登場しているかと。。でもこれはちょっと読んでおりません(汗) 対談シリーズ女性作家と震災後のことば高村薫さんに聞く 講座内容原発を題材にした「神の火」など、震災以前から日本の原発稼動に対して一石を投じていた高村薫さん。事故後も様々なメディアを通し、積極的に発言をしています。また阪神淡路大震災で被災した体験を通して、東日本大震災後の日本をどのように見ているのでしょうか。日本における科学技術のモラル、原発のあり方とは。そして日本の未来は。震災、そして福島原発事故から3年が経った今の考えや気持ちをお話します。聞き手は文芸評論家でもある小森陽一さん。日時8/30土曜 15:30-17:302014年8/30受講料(税込み)8月(1回)会員 3,456円 一般 4,104円 ---講師紹介高村 薫(タカムラ カオル)1953(昭和28)年、大阪市生れ。1990(平成2)年『黄金を抱いて翔べ』で日本推理サスペンス大賞を受賞しデビュー。1993年『リヴィエラを撃て』で日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。同年『マークスの山』で直木賞を受賞する。1998年『レディ・ジョーカー』で毎日出版文化賞を受賞。2006年『新リア王』で親鸞賞を受賞。2010年『太陽を曳く馬』で読売文学賞を受賞する。他の著作に『神の火』『照柿』『晴子情歌』『冷血』などがある。 小森 陽一(コモリ ヨウイチ)1953年生まれ。北海道大学大学院文学研究科修了。成城大学文学部助教授、東京大学助教授を経て現職。著書に『構造としての語り』(新曜社)、『読むための理論 文学・思想・批評』(世織書房)『知の技法』(共著・東京大学出版会)、『ことばの力・平和の力 近代日本文学と日本国憲法』(かもがわ出版)、『難民(思考のフロンティア)』(共著・岩波書店)。『戦後日本は戦争をしてきた』(共著・角川書店)、『理不尽社会に言葉の力を』『戦争への想像力』『生きさせる思想-記憶の解析・生存の肯定』(新日本出版社)、『天皇の玉音放送』(朝日新聞出版)、『漱石論 21世紀を生き延びるために』(岩波書店) 、『東アジア歴史認識論争のメタヒストリー』(共著・青弓社)、『壊れゆく世界と時代の課題』(共著・岩波書店)などがある。 本日もクリック宜しくお願いします~にほんブログ村