コース(?)が違う
航空券の値段とか、ホテルの値段とか調べていると、どうしても「行く」方に傾いてしまい、本当に行くことにしてしまった。H.I.Sで12800円の航空会社も便も未定のチケットを申し込んだ。H.I.Sでは「午後便」とか指定すると27000円くらいになるそうだ。無指定は行きが夕方便、帰りが朝便になりそうということだった。問い合わせをした「アルキカタ・ドット・コム」からの返事によると、午後便で18000円だった。ただ、午後と言っても、2時間前に空港に着いていないと行けない。12時の便だと、朝8時には家を出ると考えると、あまりメリットないような。帰り午後2時でも、12時に着こうと思うと、ソウル市内を10頃には出ていないとダメだろう。朝食がゆっくり取れるだけのような気がする。 そうそう。諸費用がチケットと同じかそれよりかかる。関空に利用代が2650円、サーチャージが5000円強。後韓国の空港利用とか税金、手数料を含めると、12,000円以上かかる。つまり、サイトで表示されている料金の倍が実際の運賃だわ、要するに。 行くことが確定したので、ホテルも申し込む。「明洞ビズ」という格安ホテル。2泊で5700円。朝食付き。幾つかのサイトで口コミを見たが、いずれも評判は良かった。実際に良かったら、3月もここでもいいかなという気がする。複数のサイトで予約可能だったが、値段が違った。ここが一番安かった。http://www.utravelnote.com/ この辺の予約を済ませてから道場へ。最初は先生と二人だけだったが、いつもの人も来て3人になり、そのうちぼちぼち増えて、帰る頃にも何人か残っていた。 今日は、大三の角度から、引き分けまでを腕を持って指導されたが、いつもわたしがやっている引き分けと全然違うので唖然とした。なんか大三から描く三角形の位置が高い感じで、胸が開いて、肩胛骨に力が加わり、上に伸びる感じがした。会の位置もいつもよりかなり高い。そうか、それで最近いつも「低い」とか「下げすぎ」とか言われるのだなと思った。 それから、両手で握り拳を作って、前で合わせてそのまま横に開くように言われた。拳を合わせる位置も問題で、低かったり高かったりした。肩が上がらない位置で合わせる。手を水平に開いて合わせたよりもちょっと低い感じだろうか。それで開くと、肩胛骨が真ん中に寄り、胸が前に開く。余分なことは考えずに肩胛骨と胸のことだけ気にして引き分ければよいと言われた。 若干掃き矢になりにくくなった気はしたが、変な方へ矢が飛ぶし、あまり良い射は出なかった。 後言われたのは、弓道の基本はなんと言っても「三重十文字」と「五重十文字」。「三重十文字」は足踏みと胴作りで、脚の線、腰の線、肩の線と縦線を十文字にして、その後はそれを崩さないようにすること。「五重十文字」の方は、取りかけで、「ゆがけの親指と弦」と「弓と押し手の親指」の十文字を作り、「弓と矢」「胸の中筋と両肩を結ぶ線」が崩れないように打ち起こし、大三、引き分けと行って、「会」で「横向きの顔の首の筋と矢」が十文字になるようにする。弓を引くのは単純で、これだけ気をつければ正しく引けるんだって。そうなんだろうなとは思うが、「三重十文字」直ぐ崩れるし、というか、最初から前に傾きすぎたり、のけぞってたりして、出来てないことも多いし、顔が動くし、前途多難でござりまする。 二月の審査で二段を受けても良いと言っていただいたが、今のところ自信はない。ちょっと前に良かった時のレベルまで戻せれば、かなり行けると思うが、今のままではダメだと思う。