いよいよ本番、わたしが倒れたよ~~
5時50分に起きて、かなぶんの弁当を作り、リクエストのあった豚肉丼青ネギかけを作る。喜んで食べた。 7時15分頃出かけるが、25分の電車は逃す。でも次の電車で乗り換えに間に合い、予定通り8時5分頃学校に着く。普段はかないスカート姿が気になっていたかなぶん、現地に近づくに連れて、スカートの子がドンドン増えるので、文句を言わなくなった。集合は8時50分なので、まだまだ大分時間がある。トイレへ行き、その辺をウロウロしたが、かなぶんが邪魔そうにするので、引き上げることにする。玄関に行くと大群衆でごった返していた。ピークだったみたい。地下鉄の駅の方へ歩いて行くと、学校へ向かう親子連れとすれ違う。地下鉄の駅に着いたとき、8時45分くらいだったが、通路で小走りに急ぐ親子連れとすれ違う。試験の時に遅刻しそうな時間に来る人がいることにびっくり。説明時間が長いから間に合ったとは思うが、割と近めの人で、この時間帯は電車が多いから大丈夫とたかをくくっていたら、土曜で少なかった、というところか。 四条にでるが、9時では流石に本屋も開いていない。パンの先生に電話をしたらまだ家だという。スタバで時間を潰すことにする。なんか胃が重い。タイムテーブルを見ながら、「おお、今頃作文、制作Iをやっているのだな」と思う。面接のタイムテーブルをみたら、予想に反してかなぶんは第2回目のグループだ。1時頃には終わる。クロワッサンなんか作っている暇はない。短時間で焼けるパンにしないとお迎えが間に合わない。 10時ちょっと前に、パン教室に着き、「ピーナツパン」を機械捏ねで焼くことにする。一次発酵がないので、早い。11時半頃お昼を食べるように言われる。いつもならこの時間はお腹が空いてぐーぐーなっているのに、今日はお腹が空かない。でもとにかく食べる。 パンが焼き上がると12時25分くらいで、ちょっとだけ冷めるのを待って、型から出して、即かなぶんを迎えに行く。 一時をちょっと過ぎた頃最寄り駅に着く。歩いていくと、信号の向こう側にかなぶんの姿が!。晴れ晴れした顔で、試験の様子をしゃべり出した。面接は志望動機などは全然聞かなかったそうだ。全員に「100年後のタイムカプセルに何を入れたいか」を尋ね、後は一人一人違う質問で、かなぶんは「広島の資料館で何が一番印象に残ったか」を聞かれたそうだ。 作文その1は「チョウチョは何故捕まらないか」という文章を100字要約するのと、「自分の長所を生かしてやりたいことのために将来どんな努力をしていると思うか」とかいう作文だったらしい。もう一つ詳しいことは教えてくれなかった。何を書いたかも秘密にしている。何書いたんだろう??? 制作は、70dlと90dlの入れ物が合って、それより多い量が入る容器の図を書くという課題だったらしい。説明されたが、よく分からなかった。 生協で買い物して帰宅。この頃からお腹が痛くて、時々むかつくようになっていた。 帰宅して、ホッとしたのか、眠くなるし、お腹も痛いので、寝る。しばらくして起きたら、もう吐き気が我慢できなくなり、吐く。朝も昼も消化されていなかった。下痢もひどい。全部出したらなんとか収まってきたものの、ぐったりしてしまった。ダンナには「典型的なお受験ママや」と言われるし、かなぶんには「試験受けたのはあたしなのに、なんでお母さんが病気になるんや」と言われるし、もう散々。そんなの分かってるわい。 本人だって、昨日までインフルエンザをものともせず、ぴんぴんしていたのに、なんでこんな有様になるのか不思議なのだ。ストレスが胃腸にもろに来るタイプなのだ、わたしは。その昔、某幼稚園の入試の時、会場から半泣きででてきたかなぶんの姿を思い出してしまい、気が気ではなかったのだ。本人に言ったら、「そんな8年も前と一緒にせんといて。そんな小さいときとは違うねんで」と怒られたが、試験の時のかなぶんのイメージはそこで止まっているのだから、仕方がない。まさどんは小学校の入試で嬉しそうに帰って来たのが印象に残っているので、高校入試でもあまり気にならなかったのだが。 受験生の親はこりごりだ。もうやりたくないよう~~~。当分やらなくて済むといいのだけど…