テーマ:政治について(20200)
カテゴリ:政治
10日、ダライ・ラマ14世が、米国に向かう途中、成田に立ち寄り、記者会見を行いました(こちらを参照)。
ダライ・ラマ14世は、聖火リレー妨害の動きがあることを批判し、「自分たちの気持ちを表明するのは構わないが、暴力は絶対にいけない。北京五輪の開催を支持する立場に変わりはない。中国も仏教があり、同じものを共有してきた仲間意識を持っている。独立は求めていない。外交や防衛は中国の下にあることで構わない。我々は中国の中で、仏教、文化、教育、環境に関しては自治を持ちたい」などと述べたそうです。 ところが、これに対して、中国外務省の副報道局長は、「反中国、祖国分裂、破壊勢力の活動を容認、支持しないよう関係国に希望する。彼が唱える平和、非暴力の言論はすべて、世を欺き、人を惑わすためのうそだ」と返したそうです(こちらを参照)。 ここまで、中国首脳部がバカだと話になりませんね。 これはもう、北京五輪はご破算だと思った方が良いかも知れません。 チベットも中国から独立した方が良いでしょうね。 聖火リレーも、途中でどこかに雲隠れして、群衆が待ち続けているゴール地点にやって来ないのだったら、やる意味は全くありません。 日本でも、無意味な聖火リレーは中止するべきなのではないでしょうか? 中国を説得すべき立場にいる日本のトップが何を言っているかと言うと、メルマガで、「目先の政局ばかり意識して、国民不在の政治闘争を続けることは、参議院の第1党という権力の乱用にほかなりません」などと、こちらも中国に負けず劣らず、コチンコチンの頭でものを言っています。 「権力の乱用」というのは、福田首相がやっていること、衆議院の強行採決のようなことを言うのです。 それに、日銀総裁人事案を不同意として、どう政局になるんでしょうか? 福田首相、退陣するつもり?あるいは、解散? どちらもないわけでしょうから、全然、政局なんて話はないですね。 小泉元首相が言っているように、衆議院で揮発油税暫定税率を3分の2で再可決されてしまえば、庶民にはガソリンを値上げするなと突き上げられ、かと言って、衆議院で圧倒的少数派ではどうにもできない、参議院で問責決議をやってしまえば、民主党は板挟みで窮地に陥ります。 だからこそ、民主党小沢代表は、土日にテレビに出てきて、国民の後押しがあれば、揮発油税暫定税率再可決を阻止できる、という言い方をしたのだろうと思います。 国民の生活を第一としているからこその、暫定税率廃止であり、日銀総裁・副総裁に財務官僚が天下ることへの反対です。 これを国民不在だ、などと言い張るのでは、ダライ・ラマの言うことはウソだと言い張る中国首脳部と同列ですね、こりゃ、福田首相に中国を説得させるのは無理だ。 北京五輪を失敗させてしまったら、中国は恐ろしいと思いますね。 北朝鮮が一気に中国全土に広がるようなものです。 核兵器の数も北朝鮮の比ではありません。 私が子どもの頃、中国で核実験をやったあと、雨に打たれるな、などと、まじめに大人たちに言われましたが、その程度では済まないでしょう。 ---------------- 理工系受験生向け大学入試問題研究サイトはこちら 大学入試問題検討ブログはこちら 上記の2ブログは、高校生の皆さんはNTTdocomoの携帯ではアクセスできないそうです。携帯でアクセスする場合は他社のものに買い換えるか、できれば、パソコンで閲覧してください。 上記2ブログが、悪質ないじめにつながる俗悪サイトかどうか、ご興味のある方も、ぜひご参照頂くようにお願い申し上げます。 日本の将来を考えてまじめなサイトを運営されている皆さま まじめなサイトを排斥しようとする「フィルタリング・ソフト」という名の有害ソフト撲滅運動に、ぜひとも、ご支援、ご協力をお願い致します。 ---------------- 応援、激励、賛同のコメントはこちらへお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/04/11 12:42:31 AM
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