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Si22、Si25とMさんのお付き合いはもう5年になります。ビワで名高い長崎市茂木のお隣の飯香浦町でイチゴとビワ栽培がメインですが、茂木同様崖が東シナ海に突き刺さったような農地で、お邪魔する度に本当に大変なお仕事だなと頭が下がります。中でも一番苦心されているのが農業用水の確保。渇水期などは1~2時間だけの順繰り通水なので、それこそ水に泣かされ振り回される過酷な環境のもと、水要求性の高いイチゴを見事に作られています。
先月27~29日長崎県の農業祭りの際、Mさんの「さちのか」を展示していましたが、ブースをのぞくイチゴ農家さんたちが 「まるで作り物のように見事に出来ているネ」 と、感心されていました。我が家に届いた最初の一個の糖度を測定したのが次の写真です。 ビワにも2年前からSi25を樹の周辺に散布をしていただいていますが、糖度が13度を 超えるものが増えて、果樹試験場のいう9~11度を凌ぐようになってきました。Mさんの置かれた環境から考えると量産は難しく、良い品物がせめて見合う価格で流通することを願うばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.05 12:05:02
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