11/4（月・祝）妙義山　木戸壁右カンテ　Sbz　Ask
ヤマップ2024-11-04 妙義山　木戸壁右カンテ
晩秋にも登れるクライミングエリアを偵察。
知り合いパーティーの案内で妙義山へ。数あるルートから比較的登り易い裏妙義の木戸壁右カンテを教えてもらいました。
木戸壁は、旧国民宿舎の駐車場からのアプローチか30〜40分。取り付きも登山道から近くアプローチし易く城山みたいな感じです。
木戸壁右カンテは、トポによるとⅢ〜Ⅳ級4〜5ピッチ。
ホールドはしっかり、中間支点や終了点ともにしっかりしたボルトが打たれており、良く整備されたルートでした。
ギア類はクイックドローが10本以上、ロープドラッグで重くなりがちなのでアルパインヌンチャクが多い方がスムーズです。
今回はシングル50mで途中のビレイポイント2箇所を飛ばし結果的に3ピッチで終了点となりましたが、終盤はギアが心細くなることと、ロープも重くなるので2名以上の場合は細かく切った方が良い印象です。
当日は５パーティーが取り付いており待ち時間と懸垂下降での交差に時間がかかりました。
終了点から懸垂3回で降りました。先行パーティーの話しでは木戸の頭に抜けて懸垂で登山道に降りるルートもあると聞きました。次回は行ってみたいと思います。
アプローチの登山道は丁須の頭へ続く道で、薄っすらした踏み跡をテープと道標に導かれる感じで面白いです。クライミングする人、登山する人ともに楽しめるエリアと思いました。

記録
6時35分　旧国民宿舎　駐車場出発
7時30分　1ピッチ25m sbzリード
8時00分　2ピッチ50m askリード
8時50分　3ピッチ50m sbzリード
9時35分　終了点
10時30分 下降開始
12時30分 取付点
13時過ぎ　駐車場着
＊登りはピッチ毎、下り3ピッチ目で待ち時間がありました。

装備
シングル50m1本(2パーティーで2本)
クイックドロー13本(総数/アルパインヌンチャク4本含む)
スリング120cm2本、180cm1本(各々)
（Ask）