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テーマ:韓国!(16984)
カテゴリ:うれし楽し
今日は、パンダのいとこの結婚式。
パンダ父の妹さん、つまりパンダの叔母さんちに、お嫁さんを迎えるのよ。 朝寝坊しちゃいけないと思って、前の夜にパンダ父に 「お義父さん、明日、何時までに行かなくちゃいけないんですか?」 と、尋ねたら、 「さあ~。ソウルやら水原のみんなが来たら、一緒に行けばいいだろ。車が来たら、それに乗りゃいいんだ。」 ♪あ~あ~~~~♪ ♪川の流れのよぉ~にぃ~~~~♪ 一応、パンダ母にも聞いてみた。 「お義母さん、式、何時からでしたっけ?」 「知らん。」 ・・・・・ そこで、今朝は、朝食後、久々にお化粧だけして、お義兄さん、お義姉さんの到着を待っていた。 12時まわって、ソウルのお義兄さんたちや、水原のお義姉さんが到着。 車2台にわかれて、叔母さんの街へG0~!!! あ~、久しぶりの結婚式。 パンダ母がドスドスと、人ごみをかき分けて、新郎新婦に近づいてゆく。 きれいな花嫁さんが見られて、子パンダもわたしも大興奮。 ああ、この人がパンダのいとこさんか。。。 と、新郎の背中をながめていたが、そのきんきらのスーツが、どう見ても、 カーテンかソファ生地にしか見えないので笑えた。 が、後で家に帰って、自分たちの結婚式の時の写真を見たら、 パンダもやっぱりカーテンみたいなスーツだった。ははは。 花嫁さんは、目がぱっちりで、フランス人形みたいだった。 お父様と腕組みして、バージンロード。 新郎のご両親、新婦のご両親が前に座ってて、新郎新婦が最敬礼。 あ~、そうだったよ、そうだったよ。 わたしの父も5年前、あの席に座って緊張してたよ。 母ちゃんも藤色のチマチョゴリ着て、座ってたよ。。。 5年前は、全く聞き取れなかった、誓いの言葉も、今日は心にしみた。 感激・・・・・してたのは、わたし一人くらいのもので、 式場内はザワザワとってもうるさかった。 というのも、隣は食堂になってて、そこで食事すませてから式に顔出して、 というお客さんも多いし、反対に、式の途中で お?今、食堂空いてるから、今のうちにククス(結婚式で出てくる素麺)食べちゃお。 と、食堂に行っちゃうお客さんもいるからだよ。 なんといってもカジュアル。 生演奏のピアノ奏者も、間違っても正装ではない。 にしても、今日のピアニストは、ジーンズにGジャンだったし、 ぱっと見、男だか女だか、子供だか大人だかも不明だった。。。 誓いの言葉や、あいさつの言葉、両親へのあいさつの後、 なぜか、新郎が新婦を抱っこして、座ったり立ったりスクワット運動。 よくわからんが、 こんなたくましい男です、お義父さんお義母さん、安心してください。 というアピールのようだ。 そういえば、わたしたちの結婚式のときも、パンダは最後にわたしをおんぶして、その辺一周してたよ、確かに。。。 ![]() イメージ画像 写真撮影が終わったら、もうさっさと退場。 パン!パン!とクラッカーがあちこちで鳴って、きらきらのテープが宙に舞う。 子パンダ、それ集めるのに必死。 わたしたちの時は、白い雪みたいなスプレーで、ちょっと幻想的だった。 ああ、パンダもわたしも若かった・・・ ![]() イメージ画像 式もすぐ終わり、隣の食堂でククスをいただく。 おかずもいっぱいで、美味しいおかずは次々となくなって、 「おかわりお願いします~!」 さすが、ソウルの兄嫁さん。今日もいい食いっぷりだよ。 「はい、みんな一本ずつカバンに入れて!」 と、テーブルの上のコーラやジュースももらっちゃった。ははは。 その後、みんなで叔母さんのおうちへ。 そこでも同じようなお料理やら果物をいただき、満腹なパンダ一家。 叔父さんのすすめる、漢方煎じた液とか、薬酒とかさんざんいただいて、 そろそろおいとましようか、って雰囲気になったところに パンダ父が 「せっかく酒があるんだから、刺身でも食いたいなあ~。」 と、すっとこどっこいな発言をしたため、パンダ母のこめかみに青スジ。 パンダ父をひきずるように、車に押し込め、さようなら。 ところが、パンダ父、車内でもご機嫌さんで口がとまらないんだよ。 昨日ソウルのお義兄さんが宅配で届けてくれたヨンド蟹。 実は、お義兄さん、兄嫁さんには内緒で送って来てくれたのに 「ぅあぁ~、昨日○○が送って来てくれた蟹は美味かった~!!!」 慌ててパンダ母が 「あんた何言ってんですよ。水原の婿さんが送って来てくれたのは、もうずっと前の話ですよっ!!!」 と、適当にごまかしておいたが、パンダ父 「むぅあぁ~~!!そうだった、そうだった、あの蟹は美味かった~!昨日の蟹より美味かった~、あんな美味い蟹はもう食えない!!」 これで、パンダ母ならず、お義兄さんまでも気分を害してしまっていた。 帰宅してもパンダ母に懇々と説教されていたが、 一杯飲んでいい気分のパンダ父は 知らん顔で、またお隣さんに遊びに行ってしまった。 契(ケ)の集金に出かけたパンダ母と、入れ違いに帰宅したパンダ父。 「今、隣の坊主(小学生)に、わしの酒と子パンダのお菓子買って来いって、おつかい頼んだんだが、持ってきたか?」 へ? お、お隣のおぼっちゃんに、おつかい命じたんですか? 「あ、いえ。。。お義父さん、子パンダお菓子なんかもう要りませんよ。お腹いっぱいだし。」 「おっかしいなあ、金も渡したんだがなあ。」(聞いちゃいない) と、お隣へ電話をかけるパンダ父。 「んぁ~、○○か?隣のおじさんだ。おつかいどうした?え?何?めんどくさいって?じゃ、さっき渡した金、持って来いよ。」 ぎゃはは、そりゃめんどくさいよなあ。ぼっちゃんも。 でも、しばらくたっても、お金持ってくる気配もない。 もう夜だもんねえ。。。 「んだよ、おつかいもしないわ、金も返さないわ、一体どういう奴なんだよっ?!」 と、パンダ父はぶつぶつ悪態をついていたけど、その前に、 お隣のぼっちゃんに酒買って来いって、一体どういう奴なんだよ?と聞きたい。 また、受話器を上げて、電話するパンダ父。 ♪バカね、バカね♪ ♪よせばいいぃのにぃ~~~♪ お隣かと思ったら、なんと、中華料理屋にまたしてもチャジャン麺の出前を頼んでいた~~~!!! そして、お隣のぼっちゃんから1万ウォン未回収のため(笑) (約1,100円) お支払いはおっくさん。 「さぁ~、子パンダ~食え食え~!!!」 あの、、、、わたしのおごりなんですけどぉ・・・(爆) 「あの。。。お義父さん、もうこういうの頼まないで下さいね。今日なんか、お腹いっぱいだし、家のおかずもいっぱい残ってるし。」 「なにが満腹なもんか。それに家に食うもんもないじゃないか。」 「ありますよ!それに、昼からずっと食べっぱなしじゃないですか。」 (この頃パンダ父には強気な奥さん) 「いいじゃないか。子パンダだって好きなんだし。」 「とにかく、もうやめて下さいね!!!」 「そうか、母さんも嫌いなんだよな。」 「わたしも嫌いですよっ!」 「わかったよ。」 ?反省?ちょっときつく言い過ぎた?わたし? 「今度からチャジャン麺じゃなくて、うどんにするよ、うどん。」 ドンガラガッチャ~~~~ン!!!! 家中の金ダライが、天井から落っこちてきた気がした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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