テーマ:特撮について喋ろう♪(4213)
カテゴリ:クロ歴史!
脚本・米村正二/監督・石田秀範/アクション監督・宮崎剛
【おさらい&ガイド】 「温かいのが好き」 勝敗を分けたのはこの一言だった。 麻婆豆腐の矢車に、一敗地にまみえた中華風冷奴の天道だったが、教会を襲ったワーム軍団を一掃するため、一時共闘する。 新ライダー・ザビーは必殺拳「ライダースティング」でベルバーワームロタを撃破し、 カブトにも組織(ゼクト)に参加せよと促す。 しかし、「天の道を往く」天道が応じるはずもない。 すると、ザビーは突如、カブトを攻撃し始めた。 彼の隠された任務とは、カブトが組織に従わない場合、抹殺することだったのだ。 次々と攻撃を繰り出すザビーだが、カブトは「戦う理由がない」と応じない。 シャドウ隊員を巻き込んでの一向に留まる気配のない攻撃に、カブトは仕方なく、隊員の一人、影山(内山眞人)のマシンガンブレードをクナイガンで切り落として見せる。チームプレーを最優先する矢車は動揺し、影山を庇うが、それを尻目にカブトは悠然と去ってゆく。 ここにカブトとザビーの遺恨が刻まれた。 そしてその後、またも白い服が犠牲者の被害が起こった。 やはり天道の言う通り、脱皮したワームの成虫は2体いたのだ。 プライドを傷つけられた矢車は、汚名返上とばかりに件の教会でワームの殲滅を図る。 矢車のパーフェクトハーモニーに魅入られ、弟子入りした加賀美も教会を走る!! 「おばあちゃんはこうも言いました。汝、天の道を往き、総てを司るべし」。 どこからともなく聞こえてきたのは牧師に化け、シャドウの警戒網を悠然とすり抜けてきた天道の声だった。 豆腐店でも、そして、ここでもまた、完全に出し抜かれたパーフェクト矢車の激情も奔る!! 果たしてゼクトはワームの魔の手から人々を守れるのか? カブトとザビーの勝負の行方は? そして勘違い野朗・加賀美の行く末は? 【登場ライダー&怪人】 カブトマスクドフォーム/ライダーフォーム/ ザビーマスクドフォーム/ライダーフォーム/ ベルパーワーム(ウデムシ) 【活躍アイテム】 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ↑この商品はこのブログにてオリジナルレビューを記しております。 キャストオフライダー仮面ライダーカブト *** パーフェクトハーモニーを標榜する矢車君でしたが、早くも馬脚を表してしまった印象です。出し抜かれて激情を晒け出したり、ストーカー的な一面を見せてしまったり、こんな展開でよいのでしょうか。 病室に影山を見舞う爽やかなシーンもあったのですが、修正がかなり難しいキャラになってしまった感があります。 今のままでは「自らの完全のために他人の調和を求める」といった風ですからね。 不気味なストーカー的雰囲気は、草加くんを思い出しましたが、彼はその雰囲気を翻すことなく独特のヒーロー象に昇華させるに至りました。これは画期的なことだったと思っています。 このままでは序盤でヘタレ化して修正が利かなくなったしまった、タチバナサンの様相に似ていく感じがします。 ネタ的には面白いかもしれないのですけれど、本音を言うと、カッコいいザビー・矢車を見たいのですが・・・。 そんな意味で来週も目が離せないです!
Last updated
2006/03/24 09:29:56 AM
|
|