カテゴリ:日記
チェルノブイリ事故では リクビダートル(後始末をする人)が60万人いました。
リクビダートルは20年後には 若くして、死を向かえております。
私たちが後始末という言葉を使うのは この意味ではありません。
このチェルノブイリ事故を参考にして 日本での福一事故の被害が 今後、数十年に渡って苦しめられ続ける現実を 政治的に後始末して欲しいということです。
なぜ東電は何の責任も追求されないのですか? 国策として原発推進してきた旧与党は 何の責任もないのですか?
「ただちに健康に影響が出るものではない」と言った 現政府はどう後始末をつけるのですか?
放射性物質を含んだ瓦礫を 全国の焼却炉にばら撒くのが後始末ですか?
汚染された土地に農民を縛りつけ そこで生産された売れない農作物を 外部被曝で苦しんでいる子どもたちに 給食として強制的に与え 内部被曝までさせるのが後始末ですか?
なぜ国は東電を庇いますか? 経団連も東電を庇いますか?
本来なら 軌道修正をして 東電の責任を国で背負うのではなく まず、東電に全部の補償と責任を取っていただきたい。 出来なくて倒産すれば 日本航空のときのように 会社更生法を適用したらいいじゃないですか。 国は国民をかばってください。
発送電分離を願います。 とりあえず 送電線を東電から買い上げ国有化して 電力を自由化してください。 そのために税金を使うのは当然でしょう。 東電は送電線を買ってもらったお金を 被災者の補償に回してください。
もう除染では間に合いません。 希望者には 避難費用を除染費用に変えてください。
除染費用ならば補助するが避難は勝手にやれというのは 後始末ではありません。
ましてや 東電社員に作業をさせないために 釜ヶ崎などで 「 トラック作業だ 」 と騙して募集して 連れていかれた 曾孫請のその下の作業員に 事故現地の後始末をさせるのは最低です。
それくらいが この国の後始末の現実であることを知りましょう!
県政がやることと 国政がやることの 内容がぐちゃぐちゃになっていることは承知の上で 発言していることをお許し下さい。
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