泣ける絵本。大人のあなたに。
絵本は誰のためのものでしょうか?もしかして、大人向けかもしれないと思うときがあります。ラヴ・ユー・フォーエバーは、初めて読んだとき、涙があふれて止まりませんでした。読み聞かせる本ではないかも知れないけれど、子育てに疲れたときに読むといいかもしれない。今でも読み返すと涙ぐんでしまいます。どんなにやんちゃで、いたずら坊主で、暴れん坊でも、やっぱりあなたは、私の可愛い坊や。その愛の心が、次の世代に受け継がれますように。「いつでも、ずっとずっと、私はあなたが大好き。」と毎日子供にささやき続けます。100万回生きたねこも泣ける絵本です。愛することを知らなかった猫が、100万回生き返ったあとで、本当に愛した白猫を失ったとき、とうとう生き返ることはありませんでした。でも、猫は、本当の幸せを知ったのだと思います。しろいうさぎとくろいうさぎは、かわいい本です。しろいうさぎとくろいうさぎはいつも仲良し。でもくろいうさぎは元気がない。どうして?「結婚」の素朴だけれど究極の意味がわかるでしょう。スイミーは、生きることの厳しさと、力をあわせることの大切さを教えてくれる本です。