情けは人のためならず
今朝は、不思議な夢をみてすっきり目が覚めました。2階の高さくらいの高いところから飛び降りなくてはいけない状況になったけれど、いざ飛び降りるときには、なにかがクレーンのように支えてくれて、ふわっと着地できました。その瞬間に目が覚めました。これは、どういう夢でしょう。最近、「シンクロ二シティ(共時性)」ということに興味を持ち、昨日もそんな本を読んでいたからかもしれません。偶然のめぐり合わせだけど、とてもその人にとって意味あるめぐり合わせ、ということです。とても悩んで、道に迷っているときに、ふっと手を差し伸べてくれる人に出会える、ということです。そんな夢だったような気がします。昨日は、そんな本を読んで考えていたことは、「情けは人のためならず」っていうことです。「情けをかけるのは、人のためにならないから、よくないこと」だと、とんでもない誤解をしている方もいますが、「人に情けをかけることは、めぐりめぐって自分に返ってくる」という因果応報の考えです。見返りを期待するのではなく、純粋な行為そのものの中にすでに見返りはあります。たとえば、友達に出産祝いを贈る、そのことで自分も嬉しくなるというようなことです。ささやかなことだけど、自分がとても力づけられるのです。逆もあるので、気をつけなければならないと思います。いつも文句ばかり言っている人は、次から次へと運が悪いことが起こったりするものです。ネガティブな思いがネガティブをひきつけているとしか思えない人に時々逢います。いつもいつも、ポジティブでいるのは難しいけれど、気をつけたいものです。