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100パーセント天然のヘナをとうとう試してみました。
マヨネーズの硬さが推奨されていますがそれより硬い粘度の硬さに練り上げました。適当に水を加えて混ぜるだけなので簡単です。適当に手で髪の毛になすりつけると、硬く練り上げたことも良かったのか、髪は適当にまとまり、髪がほどけて服を汚すということもありませんでした。まとまった髪の上にそっと広告入りのタオルをまきつけ、その上からシャワーキャップをかぶせました。 ヘナパウダーの消費期限がもう過ぎていて、染色力が落ちている可能性があったため、タオルを巻きつけた上から適当にドライヤーの熱を時々かけたりしながら2-3時間は放置したでしょうか。 白髪に染めると、オレンジ・赤のぶっとんだ色になりますが、逆に黒髪には色が入らないと聞いていたので、おそるおそるタオルを外しました。思った以上に染まっています。いつもはモカ色にヘアカラーをしているので、それと比べるとやや赤が強いのですが、赤系統が悪目立ちするということはありません。暗いところでは色の変化が分かりにくいですが、日光の下ではちょっと赤っぽく光りますが、許容範囲。むしろ好きな人もいるでしょう。 草のような匂いがするとヘナ特有の匂いを嫌う人がいるようですが、葛根湯が好きな私には気にならず。染色後は水で流すだけ、という処方もあるようですが、私はシャンプーで三回洗いました。それでも翌日はちょっとヘナくさいことは覚悟しないといけません。 環境にも人体にもいい影響のなさそうなケミカルのヘアカラーを使わないで済むことが安心ですし、目に万が一入ってもケミカルほど心配しなくて済みます。万が一床などに落ちても、すぐにふき取れば、そんなに強力には染まらないので、浴室が汚れないのもメリットではないでしょうか。 目に入らないように、浴室を汚さないように、などと気を使うのが面倒で、ケミカルのヘアカラーは自分の家でしたことがありませんでした。美容院で使う薬剤のほうが髪をいためないとも聞いていましたし。 最近は美容院でも100パーセントのヘナを使うところがあるようだけど、ヘナによるカラーは自宅でちょっと手間をかけて、ゆったりするのに向いていると思います。思ったより簡単なものですし、もっと早くやればよかったなあ、と。セミロングですが1回にかかる費用は500円未満です。ヘナの粘度を工夫すれば、ヘアキャップの上から、かわいい帽子でもかぶったら、近所へのちょっとした買い物くらいはそのまま行けそうです。 モンベルのはちょっともったいないけど。 気をつけないといけないことは、必ずケミカルの混ぜ物をしていない100パーセントのヘナを使うこと、天然ものとはいえ、アレルギーが皆無とはいえないので少なくとも一回目は前日に少量のヘナを腕に塗ってパッチテストをすること。 白髪はヘナだけだと、真っ赤というか、かなり大胆なオレンジになります。もう少し常識的な色にしたければ、ヘナで染色した後にインディゴという染料(というか草)を使うと、落ち着いた髪の色にすることが出来ます ヘアカラーは体に悪そうだなあ、と思いつつ、ヘアカラーの効果を捨てがたい方は、一度試す価値があると思います。 私は使ったことがありませんが、最近はダイソー100円均一でも、100パーセントヘナを扱っているそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.15 04:34:56
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