日韓夫婦のヨロカジ日記

[日本生活] カテゴリの記事

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  ちょっぴり幸せなとき

  暑中お見舞い申し上げまする。暑いです、今日も。年中食欲が減ることの無い私ですが、この時期は「夏バテしたら駄目」という大義名分があるので、食べたいだけ食べて過ごす毎日。おかげさまで、体重キープ。。。なんか悲しい。私の三大グルメの一つに、サムギョプサル（サム様）が君臨していらっしゃるんだけど、日本に住んでからは、殆どが家で自分で作って食べていた。韓国料理のお店に、サム様が置いてあるところもあるけど、肉が2枚で1000円以上するし、サンチュだって別注文で結構な値がする。なので、いつも家でピラピラの肉を焼きながら食べるか、ブロックを自分で切っていたんだけど。なんと我が街で、サム様専門店を見つけた。しかも、食べ飲み放題！！！5月頃に初めて行き、すでに4回ほど行っている。肝心のサム様の形態は、まさに韓国で食べていた肉の状態だし、サンチュもごっそりザルの上に持ってあるし、エゴマまである。サム様だけが食べ放題じゃなくて、他のサイドメニューもかなりの品揃えで、そちらも食べ放題の中に入るのだ。何よりお店の雰囲気が非常にトンネのお店ぽくて、なぜか店のインテリアとして、韓国中で見られる　黄色や青や赤のラインの入ったシャッターが壁一面になっている。そこが何より韓国を感じた（笑）メニューはこんな感じ。夫と私と友達2人の合計4人で行ったんだけど、4人前のサム様を2回注文し、3回目に4人前のサム様を再度注文したところ、一気に8人前出てきた。「ごめんなさい、これが最後の肉です」と言われた・・。食べ放題なのに・・・規制された。悔しいのでサイドメニューで凌いだ。（十分食べてるんだけどね）写真では、サム様から最初に食べるという暗黙の了解であるにも関わらず、ラッポッキを見つけ、早々食している夫の食べかけラッポッキも見受けられるのだが。。。非常にお腹もお財布も満足なお店で、最近は外食と言えば、このお店になってしまった。おかげさまで、サム様ストレス（主に脱韓者に見られる症状）が無くなった。お店の小汚さもリアルな感じで素敵なお店でし。そしてそして、ワンコインで幸せになれる食材の発掘にも余念が無い私。これはおいしい！！！普段ほとんどお菓子を食べない私は、自らお菓子コーナーに行くことは滅多にないんだけど、お菓子大好きな夫が、ある日コレを買って帰り、それ以降虜になってしまった。なによりも、私の一番好きなお菓子の「わさビーフ」を作り出したコイケヤブランドではないか。味の濃さが絶妙で、これを白飯の上にかけて食べたいくらい。そして、夫が嵌っているのがコレ私は薄味だなと思ったんだけど、夫はお気に入りの様子。来週ソウルに帰るのだが、ヒョンに買って帰ろうと言っていた。ちなみに、夫がずーーーと「セウカン」といい続けているので、「かっぱえびせん」と地味に言い直しているのだが、あまり気づいてもらえない。別にどうでもいいけどさ（笑）そんなわけで、まだまだ韓国Ｂ級グルメと言う名の絶品グルメ（屋台や、不潔そうな環境で作られる品々）を、こっちで食べるのは難しいけど、だいぶ韓国料理を食べられるようになってきたのがとても嬉しい。サム様ストレスは改善されたが、今度はポッサムストレスがメキメキと頭角を現してきた。あのポッサムキムチは、売ってないし、豚肉を茹でるのもなかなか手間がかかるので、来週のソウルでは、目いっぱい食べてこようと思う。ちなみに、この時期は「ホドゥマル」と言う、安い700ウォンくらいのどこででも買えるアイスクリームが欲しくて欲しくて・・・。インチョンに着くと同時に食ってやろうと密かに思っている。

  August 6, 2009

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• 6年ぶりのコンパ

  こんばんわ。またまたオひさしぶりです。はてさて・・・人妻なのに、このタイトル。わたくし、6年ぶりにコンパなるものに参加して参りました。こんなにも夫LOVEな私が、なぜコンパに参加することとなったか・・・。私の小学校からの親友は、すっごくかわいくて性格も良いのに、なぜか男性に縁がなく、今まで男性と付き合ったことがない。非常に明るく、見た目は本当に浜崎あゆ似。一見派手に見えるが（なにせ浜崎あゆ似なので、地味なわけがない）、品もよく誰にでも好かれる子。今までは、親友も彼氏が欲しい～とか、そんな焦りはこれっぽちも見せなかったのだが、最近焦ってきたらしく、「がんばる！！」なぞと言い出した。そんな話しを職場の友人にしたら、男の子と飲み会があるから是非参加して！！とのこと。親友に聞いたら即答で「行く！！」と言われ、私も一緒に行って欲しいと言われたので、行くことにした。夫に了承を得、久々の男女の集まりが楽しみになって来た私。もちろん、私にはトキメキ感情は一切なく、この際やり手の仲人的存在になりたかった。人妻と言えど、初対面の殿方がいらっしゃるので、最低限のマナーとして、ヒゲも剃ってみた。いつもは気が付いたときに手入れする程度だが・・・。親友が夜の9時過ぎとなるので、一次会は参加せず2次会から参加した。私だけでも1次会に来て！と言われたが、ビールを飲まない私はビアガーデンに行く意味がないし、クーラーの効いてない所で食事をするのが大嫌いなため、低調にお断りした。そして親友が9時半ごろ到着したので、会場に向った。ちなみに、私が既婚者と言うことは伝えてないから、そのつもりで！と友人に言われてたので、初々しいそぶりをした。（多少、ジェスチャーが昭和気味と言われたが）24歳から37歳の男性で、正直、親友よ・・ごめん。。ってな感じの面子（笑）髭ボーボーで行きゃよかった、、と思ったりしたりしちゃったりして。男女合わせて13人居た。コレと言って盛り上がらないので、私の横に居た男性に「仕事なにしてるんですか？」と聞いたら「あ～・・・（ちょっと得意げに）　車関係の某・企業に・・」かなりの含みを持たせた言い回し。興味ないし！！某・企業って！！そういうところが、お前のダメな所！！と言いたいのをグッと我慢した。彼のことは、後々親友とマニアと呼ぶことにした。そのマニアの横に座ってた男が、海外旅行が好きと言い出し、まさかのソウルの話しになった。親友と友人は、私をチラ見。私がソウルに住んでたことも、韓国人の夫が居ることも2人以外誰も知らない。他の女の子がソウルの話しに食らい付いたので、話が続く。彼は私に色々教えてくれた。肉と一緒に野菜をたくさん食べるが、にんにくのスライスを生で挟むことやジャージが禁句なことなど・・。彼はにんにくの件で、結構熱を帯びた説明をしてくれた。意地悪く彼の発言をうなずきながら聞いていた腹グロな私。夫のことを話すとき、一から（それこそ出会いから）説明を求められるので、仲良くなった人にしか言ってないのだが、間違いなくニンニクの彼とは一回きりで縁が切れる予感があったので、黙っていた。たいした盛り上がりも見せず、お開きに。生意気にも、マニアが連絡先を聞いて来たその瞬間、うそみたいに夫から電話がなった。ナイス夫！！用件は「帰りにアイスお願いね」との事だったのだが、話しを長引かせるため「何味のガリガリ君？？ミルクがおいしいって言ってたよね？！」などの作戦が功を成し、マニア敢え無く諦めた模様。久々のコンパだったが、実態はコンパと呼ぶのにはお粗末すぎる感じだった。みんな悪い人ではないのだが、やたら無口だったり、自分の意見ばかり言って人のことはお構いなしだったり・・。親友がポツリと高望みはせんし、容姿は極端な肥満じゃなければいんよ・・ただ、普通の人っておらんのんかね～？？返す言葉なし。帰宅後、夫とコンパについて笑いながらしゃべった。傍から見たら変な夫婦だが、やはり夫が夫でよかったと思った。親友として、夫の友人を紹介したい気持ちは山々だが、何しろ日本語での意思疎通が若干難しいため、いい人が居ても紹介できないのがつらいところだ（笑）6年ぶりのコンパ・・。きっと生涯最後のコンパに違いなし。

  July 21, 2009

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  一番嫌いな場所

  こんばんわ。今日は夫と2人で、日本で一番嫌いな場所と言っても過言ではない入局管理局野郎に行ってきた。3度目の更新。去年はあまりにも情けない失敗をした私だが、今年は早起きして夫と2人準備万端で出かけた。最初に区役所に寄り、必要書類を頂く。いちいち納税証明、課税証明など普通の奥様ならあまり申請することはないであろう書類も、我々には大事な書類。。そして向った、入管。書類も書き揃え、提出！！！区役所でもらった書類も不備なく提出し、一安心。が、入管の人に「5月14日までとなってますので、早目に来てください。2ヶ月前から交付手続きはしてますので」と言われた。ウェウェウェ？？？間に合ったじゃん。今年は（笑）5月14日までなら最悪14日に行っても構わないはず。家に帰るまでが遠足！！と、小学校のときに習ったはずだが。。お役所仕事ってこんな感じなのかね～。早目にする方が確実なのは百も承知だけど、GWあったり、曜日関係ない仕事の私は、なかなか夫との休みが合わなかったりで、事情があったりなかったり。とりあえず、事なきを得、入管を後にした。しかし、いつどんな事情で言っても、胸クソ悪いぜ。。その後は、前々回の日記に貼っているプリクラをとって以来のデート。夫婦そろって出不精のため、休みの日は家で過ごすことが多いのだが、今日は張り切ってお出かけした。ランチは、スンドゥプ。以前、お母さんと行って気に入ったので、夫を連れて行った。韓国人のくせに、スンドゥプを食べるのが、生涯で2回目の夫。。しかも、初体験はソウルで私が連れて行ったお店。備え付けの生卵の扱いに戸惑っていた夫が懐かしい・・・。今日のお店は、辛さが選べ、いつもどおり最高に辛い味をオーダーした夫。得意げに食べるが、結構辛かったらしく「結構辛いね・・。でもシウォネ～・・・」と、強がりなんだか本気なんだかわからない感想を述べていた。絶対、辛くて味がわからなかった模様。そして、友達を連れて得意げに「俺の行きつけ！！」ってな感じで、この店を紹介するであろう夫の行動を先読みし、オーダーの仕方と、辛さレベルを教えてあげた。なぜかニューヨークスタイルって味まであって、塩ベースだった・・。ニューヨーカーは食べるのだろうか。。さりげなく私の頼んだ辛さレベルを聞いてきたので、きっと夫の辛さレベルは「シウォネ～」では無かったに違いない。辛いものを辛い！！と素直に言えない韓国人・・・（夫だけ？）いつか、辛い！！と言わせたい日本人・・・（おそらく私だけ）そんな私達だけど、仲良く暮らしてて偽装結婚ではないので（笑）早く入管から更新の葉書が届いて欲しいと願う。今日の夫の買い物↑↑カバンに付けるんだって～～～。ダサッ。いやいや、素敵☆素敵なピンバッチなんだけど、なんだけど。。。カバンに付けるのは如何なものかと。ねぇ？？そして手帳も買った夫。果たして、記憶できないほどの用件が彼にあるのかは疑問だが、敢えて触れないでおこうと思う。おまけに東急ハンズで小さい金庫まで買った夫。商売でも始めるのか？ついにトッポッキ屋？？！！こればっかりは、意味不明だが、帰宅後にお金とパスポートと印鑑を入れ、我が家の重要な物が一辺に、そのオモチャのような金庫に入れられた。なんかヘンテコなメモが貼ってあり、毎月のそれぞれの預け金（毎月決まった額なのに）のチェックシートが手作りされていた。余計な者を買われたせいで、箱の中に貯めていたお金のうち、一万円をくすねた事が今日バレてしまった。金庫なんか買いやがって。給料入ったら返そうと思ってたのにさ。。あまりのタイミングの悪さに、ネタにさせて頂いた。案の定金庫の鍵の場所は知らされてないし、暗証番号の存在すら言って来ない。夫の身元引受人なのに（笑）

  May 11, 2009

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  ２００９年、明けました☆

  あけましておめでとうございます。今年もこんな不定期更新ブログですがよろしくお願いします＾＾私達夫婦も日本で過ごすお正月2回目となりました。今年は夫が大晦日も元旦も仕事だったので、元旦も急いでお節を食べ、忙しないスタートとなった。ただ、大晦日と元旦に出勤すると給料が上乗せされるので、少々の忙しなさは全く苦ともならず。大晦日、残業で10時半に仕事が終わった私はそのまま実家へ帰り、年越し蕎麦を家族と一緒に食べた。もちろん夫も私の実家で待機。毎年ダウンタウンを見ながらの年越しだけど、うちの親がいきなり「今年は紅白を見て、ゆく年くる年を見ながらの年越しがしたい」と、しおれた発言をするので、渋々紅白を見ることとなった。ダウンタウンは録画しながら。。ちなみに我が家は、それぞれの部屋にテレビがあっても、チャンネル争いしながらでも家族揃ってテレビを見る、風変わりな家庭なんだけど（笑）部屋のテレビ、あんまり意味ない。そんなTHE　ニッポン的な年越しは夫にとって初めてだし、私にとってもすっごい久しぶりなので、良い経験と思うのだが。紅白全くおもしろいと思えない私だが、唯一面白かったシーンがあった。↑物珍しそうに森進一を見る夫・・・。夫が森進一に異常なまでの面白さを見出し、それにつられ私や弟も大笑いし、なぜかモノマネが始まった。定番で、森進一の真似ではなく森進一の真似をするコロッケなのだが（笑）ファンには申し訳ないが、一際おもしろい表情の時は、テレビのメモ機能を駆使し、2画面にして片方の画面を極上の森進一フェイスにし、それを見ながら笑うと言う、悪趣味なことをやってのけたり・・・。相変わらず私達らしい年越しをし、２００９年も健康で幸せに暮らしていけたらなぁと思います。どうぞこんな低俗な私達ですが仲良くしてくださいまし。結婚してからは初めて撮ったプリクラ。驚くことにピッタリ4年前にもソウルで撮ったプリクラがあり、それを撮った日以来のプリクラ。かなりの進歩に驚く我々。私は美肌効果を使い、夫は髪の毛の部分に黒いスプレー的なものを施していた・・・。クリスマスのロゴは無視して（笑）今年もよろしくお願いします～～。

  January 5, 2009

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• ボディガード妻

  在韓妻のみなさま、チュソクお疲れ様でした。気苦労、朝から大量の料理、そして帰宅後の夫婦喧嘩（笑）色々あったと思いますが、ご苦労様です。意外に次のソルまであっと言う間に来るんだよね、嫌なことに・・。☆今日の日記はシビアな日記なので、気分を害す人は読まないでおくれ。はてさて、日本に住む我が夫婦。夫も平日は働き、週末は日本語を勉強しに国際センターに通って、日々がんばっております。が、最近この国際センターでちょっとした嫌な思いをしたらしい。日本人の5人くらいのグループにいきなり、「朴さん、アップルって英語を発音してみて」と言われ、それに応じた夫。そしたら、その5人ぐらいがクスクス笑い出し、「やっぱり韓国人の発音おもしろいー」と言い出したらしい。完全に夫を馬鹿にした言動に、さすがの夫もキレそうになるのを堪えていたらしいが、一連の騒動を見ていたフランス人が「あなたたちみたいな日本人は、本当におかしいですよ。今、私が『アップル』と言ったら、『すごーい！発音いい！！』って言いますよね。でも、私は英語がネイティブではありません。でも、『すごい』って思うのは私が白人だからですよね。もし、朴さんがアジアンフェイスじゃなくて、白人だったら、あなた達の態度は絶対に今と違うはずです」と、怒ってくれたらしい。この５人グループは、毎週このセンターに来てるらしく、以前も夫に「今日は、外国人少ないね～」と、言ってきたらしく「外国人沢山居ますよ、韓国人も居るし、中国人も」と夫が言うと「いや～・・外国人って言ってもねぇ・・」とのお答え。マジで死●！！←野蛮ですまぬ（笑）コングリッシュを笑っていいのは、韓国人を心の底では好きな人のみなんだよ！！（笑）←超・カンノっ子的視点。。きっと、うちの夫だけがこんな思いをしているのではなく、センターに通っているアジアの人たちは同じような思いだったにではないかと思う。日本人が・・と、ひとまとめにしたくはないが、夫の話を聞くと、アジア人軽視の傾向がかなり多いと思う。実際、夫が日本語のマンツーマンレッスンを希望し、紙に電話番号と自己紹介を書いて、壁に貼っていた時も、3ヶ月間一度も電話はなかったが、同じ時期に貼ったアメリカ人はその日のうちに電話が来て、相手が決まった。壁に貼っても一向に連絡が来ない夫が、センターの受付で申請すると、ほどなくして先生が決まり、ラッキーなことにすごい良い先生で、今でもレッスンを受けている。これはかなりラッキーで、ほかの友達にも羨ましがられるほどだ。この申請方法なのだが、教えたい側も申請をだし、双方の曜日や時間帯などが一致した場合、ご対面となるのだが、対面するまでに国籍は教えてもらえないのだ。そのため、夫の友達の中国人、タイ人などは、せっかく先生が決まり安心してはいたものの、2回目以降いくら待っても先生が来なかったり、連絡しても無視されたりするのだ。「ひどい！！」と思って話を聞いていたが、それが一回や2回ではなく、中国人に至っては「もう慣れた」と、悲しいことを言い出す人も居る始末。同じ日本人として、そんな人ばかりではないことを言いたいが、彼らの受けた差別や悲しみは、私じゃ計り知れないし。なんか、情けないね。。。反日感情の強い韓国に居た時にも、私が個人的にいやな目に合わされたことや、不当な扱いを受けたことが一度も無いから、余計に日本の住みにくさを痛感しているところなんだけど。仕事先でも、夫の挨拶を無視する人が何人か居るらしいし。本当にどういう教育受けてきたんだろうね。まぁ、オバサンたちには絶大な人気を誇る夫を嫉妬している悲しい輩であろう・・。と思うことにした。余談だがオバサン達には「朴くん」と呼ばれ、毎日大量のお菓子を持ち帰る夫。是非お歳暮を贈りたい。「うちの夫は、垂れ目でルックスはヘナチョコだから（笑）、からかいやすいのかもしれないが、怒らせると怖いんだからね！！あんた死ぬよ！！」的な目をしながら、夫をボディーガードしながら後ろをジーーーと着いて歩きたい今日この頃。これからも色んな理不尽なことがあるかもしれないが、そのときはココで吐き出し、頑張っていくつもり。。迷惑だが、書かせてもらうよ（笑）

  September 17, 2008

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  地元探訪

  ソウル旅行はひとまず終了（笑）とは言っても、まぁ、滞りなく日程が過ぎて行き、心からまた来たいと思えるような旅行だった。ちなみに、うちの父は定年後に一ヶ月ほど住む！！と決意し、将来の夢ができたようだ。乾いた老後にハリが出て、娘としても嬉しい気持ちでイッパイ。それはそうと、先日東京から友達が来たので、宮島に行ってきた。夫は宮島に来るのが5回目。最初に私の家に来た時と、こっちに住んでからは他県からの友達が来た時は必ず私の親友と宮島を案内しているのだ。自他共に認める宮島観光協会の職員だ。なので、写真撮影のスポットなど見事に把握しておりなかなかの仕事ぶり。ちょうど宮島に行った日の前日に、テレビで宮島が出ており、もみじ饅頭の揚げたバージョン、通称・揚げもみじをスマップの香取君が食べていて、東京モンはそれが食べたいらしい。東京は田舎モンの集まりと言うから仕方ない・・すぐに流行りに飛びつくのね（笑）もちろん私も夫も、親友のミッチェル（ばりばり日本人）も食べたことがないので、早速食すこととした。がっつく私と、がっつく直前のミッチェル。ちなみに、このミッチェルはソウルでのウ●コもらし。夫とはAUS時代からの心の友で、国境と性別を超えた親友である。そして、がっつく夫宮島観光協会の夫も持つ私としては（笑）多くは語らないが、一度食べたらもういいやって思う程度。おいしいけど、普通のもみじ饅頭がやはり落ち着く。ただ、店の中に居たほかの人々は「おいしい！」の連呼。人気は確実にあるので、宮島にお越しの際は、ぜひお召し上がりくださいな。ミス揚げもみじも、お待ちしております（笑）そして、鳥居を見たり五重塔を見たり、鹿に本気でキレたりし、散策は終了した。鳥居に至っては、入場料が少々高く、東京から来た友達も、「別に入らなくてもいいよ」と言い、遠目から写真を撮ったのみ。思いのほか早く宮島散策は終了し、広島市内へと移動した。新幹線の時間まで少々あり、午後3時くらいだが食事をすることにした。お好み焼きは前日の夜に食べに行ったので、つけ麺のお店にむかった。辛さが０から２０まで調節でき、友人達はレベル２を、私はレベル５を、夫はレベル１２の辛さで注文。お店に因ると、レベル２が普通の辛さで、４から６が辛いもの好きな人に好まれる辛さらしい。１２の辛さは「汗が止まらない」と書いてあり、韓国人の舌のお手並み拝見だ。私の辛さレベルは、ちょうどよく、おいしく頂けた。夫のは、一口目はおいしいが、その後急激な辛さが口を支配した。が、さすがコリアンである。水を一滴も飲まず、汗もかかず「おいしい～」と完食。お店の人もチラチラ夫を見るし、ほかの席のグループも夫の食べる姿を見つめ続ける。実はこのほかの席に座ってたグループは、宮島で写真撮影をお願いしたグループで、広島市内の数多いつけ麺屋の中から、偶然にも同じ時間に同じ店に居合わせた人たち。きっと、カタコトの日本語でよくしゃべる男と、女3人のグループが不思議だったのか、あちらから話しかけてくれた。そんな旅での素敵な出会いや面白い出来事をお土産に、友人は新幹線で東京へ帰っていった。人をもてなすのは難しいし、一見見所満載な感じのする広島だけど、実際は見て回れるところが少なく、いつも頭を悩ますのだ。今でこそ、行きたい所が沢山あるソウルだって、住んでた頃は日本から友達が来ると「連れて行くところがない！！」と、本気で思ってたし。まぁ、友達がよろこんでくれたので、良しとしよう。そろそろ私も誰かにもてなしをされたい今日この頃・・。

  September 12, 2008

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• 気になる観光客

  今日も相変わらずの猛暑。ここ広島は、原爆記念日です。朝、8時15分に起き、黙祷したので、お休みなのにこんなに早起き！！こうも暑いと、早起きのクセに、何の得も感じないが・・・。世界平和を願いました。はてさて。この時期のわが町広島は、世界各国から観光客が訪れ、平和公園に行ったり宮島に行ったり。職場にも（平和公園に近い）、観光客が訪れ、『こんな写真要るか？？』ってな物を写真に撮ったりしている。通勤の電車にも宮島帰りの外国人たちが多い。そんな中、私には１００％の確立で韓国人がわかってしまう。アジュンマは、ピンクとか派手な色のポロシャツに、ズボン。そして耳には必ず、ゴールドのピアス。ノーメイク、もしくは薄化粧のくせに、アイラインと眉毛にタトゥーを施しているため、なんとも夜明けのバーのママ風。中国人とはちょいと違うのだが、他の同僚は差異がわからないと言う。これもひとえに在韓生活の賜物。アジョッシは、Tシャツにスラックス（！！！）。色はグレー率多し。もちろん、裾はIN。そして不可解なのが、みんな揃いも揃って革靴着用。革靴と言っても、ビニール素材っぽい柔らかめなんだけど。Tシャツも綿素材ではなく、ちょっとテロっとした感じで、物によってはTシャツなのに襟つき。若い女の子も一目でわかる。ジャージ（割と淡い色合い多し）にTシャツ（腕が一番太く見える位置に袖がある）、キャップの穴からはポニーテールの毛先を出す。しかしなぜ、彼女らはジャージで国外進出できるのだろうか。そして、それをホテルの部屋じゃなく、外で履くのだろうか・・・。疑問は尽きない。そんな歓迎すべき韓国人の皆様が、私の前を通り過ぎる時に「アンヨハセヨ～。韓国からいらしたんですか？？」と挨拶すると、不思議な顔で仲間を呼んだりするので、にたにたしながらコッソり逃げるのだ（笑）ヒマな時は、しゃべったりするが、話し込むと身の上まで暴露せざる負えないので、ひっそりとファッションチェックをしたり、行動を観察している（笑）先日、たまたま私に韓国語で話しかけてきた男性２人が居て（大声でゆっくり話すと韓国語が通じると思ってる模様・笑）ハンドボールのイ・モギョンさんと一緒に来たらしい。このイ・モギョンさんは、去年韓国でムン・ソリが主演した映画の主人公となった実在の人。肝心なイ・モギョンさんが居ないので、正直アジョッシ2人が誇らしくしてる意味がわからなかったが、そこは突っ込むまい。。アジョッシは「あさって来るから！！」と言い残し去ったが、あれから彼らを見ていない・・。夫にイ・モギョンのサインを！！と言われていたが、それは泡沫の夢となったようだ。こんなに、韓国人をチェックし、ブログのネタにまでするような私だが、韓国で韓国人に親切にされたことや、他の外国で現地の人に助けてもらったことを意識して、できるだけお役に立てるよう優しく接したいと思う。ただ、韓国人から写真撮影のカメラマンを任され、「ハナ、トゥ、セッ」と自然に言える自分に、若干戸惑いを隠しきれないが。

  August 6, 2008

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  ブタに頼りっぱなしで気づけばブタ。

  しばらく間があいたと思いきや、どうよ！このハイペースな更新。さすが「熱しやすく冷めやすい」県民性・・・。はてさて、今日はお休みで、いつも通り、午前中は家の掃除・洗濯をして買い物に行ったんだけど、暑くなると本当に辛いものが食べたくなり、いつもは素通りするトッポキに手を出してしまった。もちろん昼食に作って食べたけど、お餅だけあって、現時点でも腹がいっぱいで夕食を作る気に全くなれない。夫は今日はパスポートの更新をしに、仕事終わりに一人で領事館へ。前回の日記の記述通り、すっかり私を当てにせずの単独行動。逆にすっきり最近私は、家庭菜園という新たな趣味を見つけ、梅雨時期にも関わらず、毎日せっせとお水をやり、かなり目をかけ可愛がっている。今作ってるものはサラダ菜ミニトマトバジルサンチュである。私らしく、観賞用ではなく食用だ。他の野菜はただ何となく種を買っただけだが、サンチュだけはどうしても手に入れたくて、かなりの目的意識を持って買った。いわば、サンチュを植えるための脇役が他の野菜である。いつもグリーンリーフなどで代用していたが、自分で作ったサンチュで食べるサム様は、絶品だろうと思い、収穫できる日を夢見て愛情を注いでいる。今はまだこの程度。だが、親しみなれていた、あのサンチュの原型を思わせるフォルムに興奮気味の私。余談だが、ここ日本ではサム様を拝むことはなくなったが（自分で焼くだけのエセ・サム様はあるが）、唯一嬉しいのは冷しゃぶが食べられること。またしてもブタのお世話になり、ブタでスタミナ補給をする私の夏が始まります

  July 3, 2008

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• 私は大馬鹿ワイプです

  こんばんわ。つい目を離した隙に、ハレンチなコメントに犯されてしまい、楽天よ、どうにかしてくれ！！と思っておりますカンノっ子です。はてさて、この日記を遡る事でお分かりかと思うが、私はかなりのおバカさん。そんな私のおっちょこちょい伝説に、新たなる歴史の１ページが刻まれた。と言うか、堂々の第一位で、こうやってのんきに日記を書ける今が貴重だったりもするんだけど・・。実は、私・・・。夫のビザ更新を忘れていたのだもうさ、最悪でしょ。事の始まりは、区役所に夫の外国人登録証の切り替えに行ったところから。区役所からは、あらかじめ、『何月何日から一ヶ月以内に切り替えをしてください』と、手紙が来ていて、市役所に出向いた。（ちなみに夫は働きだした＾＾正社員ではまだないけど）そして、カウンターに座り、更新手続きに必要な書類と、カードとパスポートを出した瞬間「ビザの更新日時が過ぎてますよ・・。更新を先にしてください」と言われ、大慌てで出入国管理所に向かった。そして、思ったとおりにビザが切れており、再発行となった。夫は大激怒。「お前が夫を犯罪者にした！！」と、叫びだし、ただただ謝る私。そして、入管の男に（←かなり感じ悪い、去年も同じ奴だった）ビザ更新を忘れていて、それに関する手続きを聞いていたが、上の役人に話をして、それが何時間かかるかわからないし、しかも今日中に書類を揃えないといけないと言われた。私の職場は電話連絡で、少し遅れることを伝えれば大丈夫だったけど、夫はまだ新人だし、当日の遅刻はもってのほか。そのことで、夫はイライラし、帰り始めた。（後先考えない、韓国人的行動・笑）一応、入管の男に「明日必ず来るので、明日でもよろしいですか？？」と聞いたところ、「今日中にしてください。今の状態は不法滞在ですよ。言わば免許がないのに運転しているような状況ですよ」・・・ごもっとも。くそ能面面で言いやがるが、入管職員の言い分は当たり前だし、私だって仕事そっちのけで、夫のビザ問題を解決したいので、急いで夫に電話し、とりあえず受け付けに戻るようにお願いした。そして、忘れていた理由を紙に書かされた。理由は、ただただ忘れていただけなので『つい、うっかりしてました。すみません』これ以上もこれ以下も思い浮かばない、自分の情けなさ。結果、不法滞在期間が５日程度で、作為的なものではないと言うことで、広島入局管理所内での処理となり、今回は見逃していただいた。書類は、外国人登録証の更新に使う予定だったので揃っていたのでそれを提出し、私の在職照明や、年金や保健の納付が記された表は、後日で良いということだったので、会社に即効電話し速達で送ってもらったり、翌日に区役所まで行き書類を揃えたりし、更新の結果を待った。見事一週間後くらいにビザの更新が出来、胸を張って日本に滞在できる身分となった。こんな大きな事件は他の国際結婚夫婦には無いだろうと思うが、日本で外国籍のご主人を持つ妻の役割は結構重くて、元来が怠け者の私はこれから起こり得る色んなことに対処できるか不安である。。。韓国に暮らしていた時はそれなりにストレスが色々あったけど、今は今で、同じ境遇を相談できる人が身近に居ないので、ちょっと寂しいかも。まぁ、ビザ更新を忘れて、夫を不法滞在者にした妻なんて、そうそう居ないだろうけど、今も私の横に夫が居ることができて心底よかったと思う。みなさん、ビザにはお気をつけて（笑）

  July 1, 2008

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• 夫の愉快な一日

  おこんばんわ。夕食に、タコとシャコと河豚を食べ、日本に住んでいるんだなーと、今更ながら実感したカンノっ子です。はてさて。先日、オーストラリア時代の友達が、わが広島に上陸し、ちょっとしたプチ同窓会を催した。とは言っても、少人数のうえ、二人は広島に住む私の友人なんだけど・・。昼前に車で迎えに来てもらう予定だったんだけど、野暮用があり、最寄の駅にて拾ってもらうこととなった我が夫婦。ちょっとした事情があり、私の夫と友人Ｂ（魚顔のため、以下サカナ（本人公認の愛称））は、オーストラリアの空港で別れて以来の再会。待ち合わせに向かうべく、駅まで歩く私達の20メートルほど先に、友人の乗った車が見えた。と、その時。。。サカナが、ものすごい勢いで（体格はポッチャリ・・・いや、デカイ）「オッパ～～～～～！！イリ～ワ～～～～！！」と、ドンドン音を立てて（の、ように聞こえる）大手を振って走ってくるではないか。さすがサカナの友人である私は、大笑いをし、サカナと夫の久々の再会をこの目で確かめたいと思い、いい感じで距離を開けてあげた。夫は、サカナから目をそらし、大きくため息。そして呟く、「１８　サカナ・・！！」と。←１８は、韓国の読み方で読んでやってくださいな（笑）無事、サカナの思惑通りになった再会は、思いのほか胸を打つ面白さで、夫は朝からキツイ経験をしたようだ。その後、私達は宮島に行きったり、平和公園に行ったりし、広島を余すところ無く案内してあげた。その間、サカナはずーーーーと夫を「オッパ～」と呼び続け、妻の私は引きまくりの夫を見るのが楽しくて仕方なかった。ちなみに、夫がＡＵＳで始めて友達となったのが何を隠そうサカナなのだ。しかも、「最高に面白い韓国人が居る」と、私に夫を紹介してくれたのもサカナなのだ。言わば、私たちの真の仲人と言えるが、濃い過ぎるキャラゆえに、サカナのおかげで今の私達があることを認めたくないのが現状だ。そんなサカナと夫は、私にはない2人の関係性があって非常におもしろい。が、「オッパ～」と呼んだところで、同級生である。夫は何度も何百回も「俺達、同じ年ジャン！！」と、訴えるが「私の方が5日誕生日が遅いもん♪」と、サカナなりの理屈をこねるのだ。宮島でもオッパ～。平和公園＆資料館の静粛な雰囲気でも、夫を呼ぶ時にはオッパ～と、世界遺産を前にしても、サカナのオッパ～を呼ぶ声は止まらない。しまいには、私に向かい「なんでオッパ～って呼ばないの？？かわいくない？オッパ～って！！」と、私がオッパ～と呼ぶ女が大嫌いなこともしらず薦めてくるのだ。その昔、同じクラスの韓国人に「オッパ～～～！イリ～ワ～」って言うのが「オッパー、こっちに来て」って意味の可愛い言い方なんだよ！と、教わったが、その韓国女の根性の悪さと、在韓時に経験したテンジャン女の正体を知った今、素直にかわいいとは思えない。思えるはずがないだろう・・。しかし、最初に再会した時に気がついたが、サカナはあれから何年も経っているのに、疑うことなく可愛いセリフとやらを連発してくる。相変わらず、サカナは最後までオッパ～と呼び続け、夫がサカナを呼ぶ時は、そういう名前かのように「１８　サカナ」と呼び合い、私はすごく楽しかった。在韓時、何人かの日韓夫婦の日本人奥様に会って話をしたが、一人だけ旦那さんのことをみんなに話すときに「オッパがさ～・・」と話す人が居て、とっても違和感を感じた・・。いや、確かにオッパだとは思うんだけどさ。ちなみにテレビで阿部美穂子を見るたびに「オッパ～オッパ～」と言ってて、そのたんびにみんなから「オッパ～ってどういう意味？？なんでカンノっ子は言ってないの？？」と言われるのもウザイ（笑）オッパ～が鼻に付くぜ。。そんな「オッパ～」が気に入らない私だが、普通の「オッパ」なら全然気にならない。ただ、言い方がかなり関わってくるのは事実だけど。妹がお兄さん呼ぶ時は、オッパが普通だしさ☆そして、その日の夜、寝ようとしていた私の携帯に、一つのメールが入ってきた。「きょおゎ　カンノっ子とパクオッパァ～と遊べて、サイコォにたのしかったょ☆」↑こんな感じで入ってきた・・・。もちろんサカナから。うちの夫よりも日本語の書き方がおかしい（笑）これが噂のギャル文字か。。ってか、サカナは未だにギャルのつもりだったのか？？そして、オッパ～ではなく、オッパァ～～だったのか・・しかも、オッパァ～の前には夫の苗字が付くのか・・。私達夫婦は、寝る前のひと時に少しだけ頭を捻ったのである。結論！！必要以上に、甘い声でオッパ～を連発されると私は虫唾が走っていたが、サカナに至っては唯一無二に大丈夫であった。

  December 8, 2007

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  夫の周り

  またまた日にちが開いてしまいました・・。前回、センスの悪い男（通称ダサ男）が、曲者と書いたと思う。久々に曲者に会い、ネタが出来たと喜んでいた前回の私。あのブログを書いた次の日から、夫はセンターに通い始め、日本語教室にも席を置いた。するとどうだろう。ダサ男などをネタに、ブログ一回分を処理できない事態が起きたのだ。要は、ダサ男が褪せて見えるほど、他の人たちのキャラが際立っているのだ。そりゃ、もう燦々と輝いているのだ。まず、一人で通い始めたその日、仕事が終わった私と一緒に電車で帰った夫。初めて行った日に知り合った韓国人と一緒にお昼を食べ、色んな話をしたそうだ。その韓国人（ソウルで同じ区に住んでいた子）が夕方頃帰宅し、そこから夫が一人で勉強をしていたらしい。6時を回った頃から、徐々に仕事を終えたいわゆる団塊の世代のおじ様方が来て、英語を習ったり、語学習得に向けて勉強をし始めたらしく、少々にぎやかになってきた模様。そんな中、一際うるさいおじさんが居たそうな。彼は半パンで、到底サラリーマンとは思えないほど薄汚れており、夫は『ホームレスが、暑さをしのぎに無料施設にやってきた』と思ったらしい。そのオジサンは、来る人全員と知り合いらしく、挨拶をしたり、おしゃべりに講じる様子。うるさいな～・・と思いながら勉強を続ける夫に「隣いいですか？？」と言い、座りだすオジサン・・。そこからは彼と夫のエクスチェンジである。胡散臭いオジサンと思っていた夫は、恐る恐る会話を続けていたらしいが、驚くことに彼の日本語の教え方はハンパじゃなく上手で、夫の日韓電子辞書を駆使し、完璧な教鞭をとってくれたらしい。さらに驚くことに、辞典にも載っていない言い回しを説明する時は、これまた完璧な英語で教えてくれるらしく、夫は感動したそうな。最後に、オジサンとメルアド交換をし、また会ったらよろしくと言い、2人で別れたらしい。『○○さんとエクスチェンジをすると、3ヵ月後にはかなり日本語ができるようになると思う』と夫に思わせるほどの力量の彼。。。でも、見た目はレスってる。。。何者？！そんな彼から、夜にメールが入ってきた。こんばんわ。ミッチー○○（←苗字）です。・・・・フレンドリーだわ。とっても（笑）メールの内容は、至ってノーマルなんだけど、出だしでインパクト強すぎて、ミッチーがどんな人物なのか把握できないのが悔しいわ～。そんなミッチーを筆頭に、面白い個性的な人が多くて、日本語の授業のクラスで一緒のロシア人のご夫婦や、なぜか広島の音楽大学に留学している韓国人で夫と同じ年の韓国男児や、5ヶ国語がしゃべれて、6カ国語目となる日本語を習いに来ているインド人などなど・・。正直私も、毎日通いたいくらい惹かれるのだ。まぁ、韓国人の彼が、なぜヨーロッパでなく、百歩譲って東京でもなく、日本の一地方都市である広島の音大にわざわざ音楽留学しているのか、イマイチ理解に苦しむが・・・。そんな愉快な場所に夫は通い、日々日本語を頑張っているのだ。ちなみに、授業中に、ペアに手紙を書くって課題があったらしいが、夫は音大の韓国人とペアになったようだ。夫のノートに、「キム　へ」とか「パク　へ」と、書かれた紙切れを発見。韓国じゃ苗字で呼び合うのもタブーなのに、日本では、さん付けも無しに苗字の連呼！！！なんか面白かった。ちなみに、日本語クラスで、「毎回、笑いを取るんだ。みんな大爆笑！」とか言う夫を見ると、調子に乗ってるな、コイツ・・と思いながらも、寛容な心で接しているよき妻カンノっ子なのだ。国際センターは、個性的な人が多いのは確かで、話題に事欠かない人が多いのだ。まぁ、このノートを(日本語勉強ノートの裏表紙に書いてあるのだ。）クラスメイトに見られた夫も、同じく「個性的な人」の一人として、各家庭で話題になっているのではないか？？と踏んではいるのだが。↑夫が書いた、自画像とメッセージ。クラスメイトに突っ込まれ「妻が書きました」と言ったらしいが、間違いなく日本語の先生にはその嘘はバレてるであろう筆跡。しかも、自分のニックネームすらマトモに書けていないのだから。。。そんなわけで、また明日も笑いを取り、日本語を勉強しに、夫は出かけていくのだ。私も韓国語でも習おうかな。。

  September 18, 2007

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• 鼻歌まじりで東京見物

  はてさて、前回から引き続き旅行ネタ。夫の親戚の家を後にした私達は、首都・東京へ。渋谷にあるホテルをリザーブしたので、ヤングな街へ向かった。夜１０時過ぎに降り立った渋谷駅。おっと、４２８駅だった！！これがナウな書き方だわ日曜日の夜１０時にも関わらず人で溢れ、奇しくも同じ日に広島３大祭りである「とおかさん」という祭りが渋谷でも行われているのかと錯覚したほど。そんなわけないよね・・。何年か前に流行ったドラゴンアッシュの歌で♪渋谷、六本木、そう思春期も早々にこれにゾッコンに・・・・悪そうヤツは大体友達♪などと言う、悪さの匂い漂う歌を思い出したからさぁ大変！！渋谷の悪にカツアゲされてはならぬ・・と思い、細心の注意を注ぎ、夫にも「タチの悪いのとは目を合わせるな」と釘を刺しておいた。そんな細心の注意が身を助けたのか、私達は無事ホテルに着き、近くのカフェでコーヒーまでしばく余裕を持ち、就寝した。翌日は、特に希望のない私達だったので、一応有名なスポットに行くことにした。六本木ヒルズに向かった。六本木に行くことをメールでお母さんに伝えると、「六本木ならアマンドに行ってみたら？？有名だしさ。」と言われた。結婚前、５年間東京に住んでいた母からのお勧め。ぜひ行ってみようと思い、場所を聞くと「交差点の角。」という素っ気無い答え・・。どこだよ？！六本木といえば荻野目ちゃんの「六本木純情」である。私の口ずさむ歌も♪Who are you～遊びなれた六本木ーー♪ってな感じで、バブリーなイメージ戦略で挑んだ六本木。目指すはヒルズ。六本木ヒルズからの東京の眺めは、長渕剛が「♪死にたいくらいに憧れた花の都・大東京♪」であったし、「♪うすぺっらのボストンバッグ　北へ北へ向かった♪」だけあり、規模がでかかった。日本は動いてるのね・・などセンチな知ったげな気持ちに一瞬なった。ちょっぴりまじめに色んなことを思ったが、腹はへるもので、ヒルズの中にある中華料理屋でランチをした。まぁ、量が多かったので、それだけで満足し、それ以上の感想は特になし。そして、あんだけシンプルに場所を教えられたアマンドもビックリするほど簡単に見つけられ、無事に茶をしばくことができた。きっと、場所を聞かれたら私も臆することなく「交差点の角」と言うだろう。それだけでアマンドの立地に関する説明は十分だ（笑）アマンドを出ると、ワイドスクランブルというお昼のワイドショーの夕刊キャッチアップの佐々木さんに会った。横目でガン見しつつ、収穫あり！！と喜んだ。今回の旅行での有名人遭遇は、佐々木さん一名となった。佐々木さんには悪いが、六本木ヒルズにまで行ったのに、佐々木さん一人か・・と、チョイと不満がないわけでもない。東京をわからない夫婦２人の都内観光は、そんなに色々行ける訳でもなく、移動で気力を使い、気がついたら帰りの新幹線の時間となり、あっと言う間に旅行も幕を閉じた。まぁ、JR２つ分先にある秋葉原に、夫の希望で寄ったりもした。韓国人率多し・・。「家に帰るまでが遠足」であるからして、当然家に帰るまでが旅行である。新幹線に乗る前に、浮かれ気分でお弁当やらアイスコーヒーを買った私達。そして乗り込み、窓際席の私が腰を下ろし、乗ってすぐにも関わらず（しかも時間は６時）お弁当を食べようと気分良く居た私。夫が、キャリーバッグを棚の上に上げ、さて・・と、腰を下ろした瞬間・・アイスコーヒー（カップ入り）が床に全てこぼれた。アイツ・・ついにやりやがった。私のハンカチで納まる量ではないので、隣の号車までトイレットペーパーを取りに行った。そのとき、新幹線は東京駅を出発。センチな気分になる暇もなく、私はティッシュをロールごと持って行った。席に戻るや否や、走り出した列車の振動で、前から４番目に座ってた私達の座席から３０番目の座席までアイスコーヒーがタレ流れているではないか！！何人もの人の足元に身をかがめ、ひたすら謝りながらティッシュでアイスコーヒーを拭いていく私。夫も前のほうで屈んでゴソゴソしている。時折「すいません」と、カタコトで聞こえてき、恥ずかしさと腹立ちとで額から汗が出てきた。結局、東京ー品川間を丸々使い、お冠の私に夫は「ごめんね・・・でもさ、こんなアクシデントも振り返れば笑いに変わるんだよ」と言い出すではないか！！言いえて妙だが、ヤツの言っていいセリフではない。軽く夫に制裁を加え、仲良く席に座った。そうそう、途中名古屋で、私達の斜め後ろの席のカップルが、今度はビールをこぼし、ビール臭さも充満し、私達の二の舞になってしまったようだ。なんとも不運な車両である。もちろん、私はトイレットペーパー１ロールを手渡し、お手伝いさせて頂いた。。なんだかドタバタだったけど、それなりに楽しく過ごせた旅行だった。あーあ・・つぎはいつ旅行に行けるんだろ・・。

  June 24, 2007

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• 送り返したい衝動

  日本に来て、一ヶ月調度が過ぎた。やっとこさ、６月１日から２人だけの暮らしが始められそうだ。今現在職無しの夫婦に、家を貸してくれるほど世間はバカじゃない。父親を契約者とし、同居人という形で契約にこぎつけた。昭和４９年に建てられたとしても、脱衣所のない風呂場だとしても、コンセントあり得ない場所にあり、電化製品をどうやって使いこなせばいいのか？とか・・。数え上げればキリが無いほどのボロボロの６畳２間の２DK。ここが私たちの日本での出発の地となるわけだ。節約に節約を重ね、質素に暮らそうと思った矢先・・・。夫がテレビを買いたい！！と言ってきた。液晶デジタルのテレビ。夫はこれが欲しいらしい。しかし、どの電気屋で見ても、頭がおかしくなりそうな値段。そんな中、ネットで半額の品物を見つけ、ずーーとお願いしてくるのだ。あまりのしつこさと、今まで物を欲しいと言い出した事の無かった夫のことを考え、ついに「買っていいよ」と言ってしまった。もちろん、即効で注文し、ピッタリ引越しの日に届くのだ。。。私も、いくらボロ家と言えど、新居は胸踊るものである。雑貨大好きで、細かいものにお金をつぎ込む私としては、日本で雑貨が選べると言う状況に興奮してしまい、ウロウロお店を回っている。しかし、夫は私の買い物が気に入らないらしい。買うものと言っても、歯磨き立てとか、トイレタリーとか・・。生活に必要なものだけど、同じ値段出すなら、１００均よりもナチュラルキッチンで、コシャレた物を買いたいと思うのが、女心・・。トイレも、家の中で一番綺麗にしたい場所だし、清潔感の出る感じにしたかった。だけど、思った以上にトイレタリーは高く、私の理想のトイレは築けそうもない。安さがウリのお店で、妥協して一式を購入した。それでも、３５００円くらいした。お掃除ブラシと、ゴミ箱もつけてね。私はかなり安く仕上がった！！と思ったんだけど。。夫には、トイレマットやカバーに３５００円もお金をかける意味が分からないらしく、大喧嘩となってしまった（笑）色々調べて、一番安い店で買ったのに！！シャワーを浴びたついでに、便器も洗い流すお国には理解できないであろう・・。恐るべし、ユニットバス！！＆三位一体型！！この日本で、どこの家に剥き出しのトイレがあると言うのか？？うちは、独身貧乏学生か？！テレビに比べれば、一週間日替わりで変えても申し分ないほどの値段だと言うのに。夫もストレス溜まってるし、私も然り。正直、このストレスは、韓国で我慢して暮らしていた時のストレスよりもキツくて、何度も何度も、夫に韓国に帰って欲しいと思った（笑）でも、夫が一人で日本語を勉強する姿は、とても哀愁を帯びており（笑）なんだか、かわいそうになり、「理解してあげなくちゃ！！」と言う気持ちになるのだ。まぁ、私が韓国で暮らし始めたときは理解できないことが多すぎて、かなりキツイ言葉を夫に投げかけたり、夫の家族を悪く思ったりしたので、それを思えば、多少のことは夫に対して理解してあげないといけないのは分かってるんだけどね・・。なんか毎日ケンカしては仲直りなので、それだけで少し疲れてきたよ。それに加え、引越しの際の手続きや、ネットの契約などなど・・。ソウルで貧乏ながらも気楽に過ごしてた時が懐かしいや・・・。

  May 30, 2007

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• 韓国色、未だ抜けず

  日本に帰国してそろそろ一ヶ月。季節は春ウララから、梅雨に入ろうとしている今日この頃・・・。入局手続きや、役所関係は、この一ヶ月で私の頭をグシャグシャにするほど、大変な出来事だった。がチリも積もれば山となるわけで、ほんの些細なことで、韓国で暮らした数年が色濃く私に染み付いてることを感じずには居られない出来事に何度か遭遇した。そもそも、私は新婚生活と主婦生活を日本で過ごしたことがない。韓国で結婚して、そのまま韓国に嫁いだので当たり前なんだけど・・。（ちなみに初婚ね！！）なので、韓国式の主婦生活しか知らないのだ。自慢じゃないが、結婚前は見事なまでのパラサイト・シングルで、親のスネをかじり、家事など一切したことがなかった。せいぜい、洗濯物を畳んだり、気が向いたときに自分の好きな料理を作るくらい。そんな私が結婚し、韓国で主婦一年生として過ごさなければならなくなった２００５年。押しの強いシオモニに教え込まれ、私はすっかり奥さんからミョヌリとなってしまったのだ。結構頑なに、韓国のルールには逆らってた私。最初の方は、韓国の年功序列や、システムなんか大嫌いで、日本ではお年寄りに割りと優しく接してた私が、一気に年寄りを毛嫌いするようになってしまったほど。ちなみに、反体制派の私の小さな反抗としてキッチンの食器棚に古い船を動かすのは　古い水夫じゃないだろうと、吉田拓郎（おっと、よしだたくろう時代だった！！）の『イメージの詩』の歌詞を貼っていた。。。今思えば、全く持って意味が分からず、ちょっと精神的におかしいんじゃないかと思わざる得ない（笑）そんな薄気味悪いほどに、韓国を否定していた私だが、未だにちょっとした行動で韓国カラーが出てしまう。主婦の持ち場と言えば台所。私はこの台所で、何度も自分に韓国が染み付いていることを感じずには居られなかった。まず、料理を作るときの基本は調味料。私はこの調味料を、スプーンでしか計れなくなってしまった。おっと・・スプーンじゃなくてスジョ（スッカラク）だったわ・・。あの、韓国の柄の長いスプーンは、もはや料理には欠かせないツールとなってしまった。そしてある日は、具沢山のスープをお母さんが作ったとき。そのまま食卓に鍋敷きを敷いて出してしまった！！しかも小皿も出さずに。。私の中では、スープや汁物は、真ん中に置いてスプーンでテーブルをびしゃびしゃにしながら直に食べるのが当たり前だと思い込み始めて居たのだが・・・。そしてやっと最近慣れてはきたが、お箸の配膳の仕方。韓国は縦に揃えて置くんだけど、日本では手前に横に置く。もちろん、私は当たり前の様に縦にお箸を配膳している。気をつけてはいるが、しょっちゅう未だに間違える。間違えるまではしなくても、「日本の食卓はお皿が多いな～。タッパーでそのまま出せば楽なのに・・」と、思ったり・・。今は実家なので、自分の好き勝手には出来ないが、これから先、夫と２人で暮らすとなると、きっと韓国で生活していたままの暮らしを日本ですることになりそうだ。毎日献立を考え、料理をする日本の主婦はすごいなーと、心から思いつつ、都合の良いときだけ「韓国でよかったー」と、韓国方式を押し通す。。。これが国際結婚の醍醐味よのぉ（笑）キムチや香辛料で、いくら洗っても真っ白に戻らない、韓国キッチンのまな板のように、私の主婦スタイルも、未だに韓国カラーが根強く染みているのである。さすがに立てひざと、渡し箸と、魚や肉の骨は在韓当時でも必死で抵抗していたが・・（笑）

  May 21, 2007

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• 手強いぜ、ニッポン

  日本に夫と住むこととなったが、これがすんなり行くようで面倒くさいことが結構ある。夫婦が一緒に居るのは、割と当たり前だが、私達夫婦は、その当たり前な暮らしをするための手続きが必要不可欠だ。韓国に居るときから、日本在住の日韓夫婦にかなり力になってもらい、ビザのノウハウを、メールで教えて貰ったりした。が、私達は日本行きを決めてから、日本に行くまでの期間が短かったため、観光ビザで入国し、広島で配偶者ビザに変更する・・・と言う形を取った。これは正直、かなりドキドキで、『もしかしたら、一回ソウルに帰国させられて、そこでビザの手続きをすることになるかも・・・』などと、不安で仕方なかった。まぁ、しまいには、そうなったらそうなったで、夫に買ってきて欲しいリストでも渡して、しばしの独身気分を味わおうと、腹をくくっていたが・・・。ドキドキを抱えたまま、G,Wを過ごし、連休明けに即効で入管へ行った。案の上、夫のビザ変更の仕方が正規のやり方じゃない！！と、注意をされたが、表情のない無愛想な男に「今回は見逃します」と、言われ、幸運なことに配偶者ビザの切り替え審査の手続きをすることが出来た。ビザ変更の審査をするにあたって、書かなければならない書類がいくつかあった。他の人のブログで読んだので、まぁ、覚悟はしていったが・・・。配偶者ビザの申請ってことは、外国人が日本人の配偶者であるってことを証明しないといけない。そのため、それを証明するために、１０ページほどの質問書を書かなければならない。それが、『えーーー！！こんなことまで？！』ってな感じ。・２人の出会いをなるべく詳しく、年表風に・２人の共通の知人、紹介者の国籍と年齢と住所・結婚するまでのお互いの国の行き来（日にち入りで）・結婚式の規模・犯罪歴などなど・・。あんまり思い出せないが、あまりにも詳しく思い出さないといけなくて、正直ウンザリだったわー。まぁ、不法滞在の取り締まりってこともあるから仕方ないね。ちゃんと、写真も持参したが、写真は入管に預けたままで、返却してもらえないらしい。まさか、返却なしってのは、寝耳に水だったので、適当な自分がブッサイクに写っているのを一緒に提出した。入管に提出する写真を選んでるときに、お母さんに「結婚式のアルバムをそのまま持っていけば？？」と言われたので素直に小さいアルバムを持って行った（笑）あの、修正しまくりの女優魂溢れるアルバムを見せれば、嘘偽りのない愛だと言う事が理解してもらえるはず・・！！そう思っていたが、アルバムは修正済みである。本人と分かってもらえなければ意味がないので、一応当日のありのままの二の腕のたくましい写真も忍ばしておいた。まさか、それが入管の一室に眠ることになろうとは予想もしなかったが・・・。変更のお知らせが届くまで２週間ほど掛かると言う。暇そうな広島の入管を見て、『その場で出しやがれ』と思ったが、少しでも印象を良くしようと、愛嬌を振りまいて帰る自分のあざとさよ。。。次の日の夕方、入管から電話が入り「旦那さんはなぜ日本に住もうと思われたのですか？？」と、唐突に聞かれたので、私も呆気にとられてしまいしばし閉口してしまった。私も、一瞬のことだったので「私が日本に住みたかったからです」と、意味の分からない答え方をしたが、それだけ聞いて電話は切れた。そんな意味のない（？）会話をしたからか、入管での質問書に、２人の愛の疾走を書いたからなのかは不明だが、なんと５日後には、入管からのはがきが届き、無事夫に配偶者ビザが下りた。まずは、これで日本に一年は居られる！！第一段階クリアしかし、夫は入管でのプライバシーのない質問事項や、日本の良く言えば丁寧な、悪く言えば融通の利かないシステムに少々気を悪くしたようだ。まぁね、妻が日本に行くなら、夫も一緒に行くでしょ？！って思ったけどね。。それを根掘り葉掘り質問され、あんまり感じのいい物じゃないし、ましてや入管の私達の応対をしてくれた男が、感じ悪かったってのも手伝って、余計気分を害した様子。それでも、ぶっつけ本番なビザ変更でも、無事ビザが下りたことに感謝はしてるんだけど。苦手なビザや、役所関係を日本に住むからには、私が担うことなり、ソウルでただただ好きに暮らしてた日々が少々懐かしい。なにはともあれ、ビザ問題クリアなので、ようやく基盤が出来ました。これから益々、めんどクセーーーーー！！！

  May 19, 2007

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