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2018.07.13
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テーマ:ニュース(99524)
カテゴリ:

岡山防災メール2時間遅延 192万件、避難に影響か


日本経済新聞 2018年7月13日 10時33分
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32953140T10C18A7AC1000/

岡山県は13日までに、西日本で記録的な豪雨があった6日夜から7日午前にかけ、県の「おかやま防災情報メール」のシステムトラブルで、大雨の特別警報が発表されたことや各地の避難指示などを伝えるメール約192万件の配信が最大約2時間遅れたと発表した。
・・・


サーバ

記事を要約すると


  • 西日本の豪雨被害から今日で1週間、警察庁は死者が200人に上ったと発表

  • 豪雨当時に岡山県の防災メールが正しく送れていなかったことが判明

  • 特定のサーバーが防災情報メールを迷惑メールと判断したことが原因


浮かび上がる防災対策の不備、防災メール届かず


西日本を襲った豪雨で大雨特別警報が出されてから今日で1週間となり、警察庁の発表では死者は200人を超えた。
広島についで被害が大きい岡山では、豪雨当時に県の防災メールが正しく送れていなかったことが判明。

岡山県は災害情報などを伝えるために「おかやま防災情報メール」というシステムを持っている。
これは、希望する人に防災情報メールを配信しますというシステムで、現在6万4千人が登録しており、その人達に送るはずであった。
何を送っているかというと、気象台が発表する警報や注意報、自治体による避難指示などの情報である。
ところが、県によると今回の豪雨災害ではシステムのトラブルが発生した。

6日の午後6時半過ぎから7日の午前11時半までの間に配信されたメール、およそ192万通について最大で2時間ほど配信が遅れたり、未着があったという。もしこの間にしっかり届いていれば救えた命もあるかもしれないということだ。この時間帯は、丁度、最大級の警戒を呼びかけるタイミングのことであった。

この情報メールに登録したので、これが来なければ大丈夫と思っていた人は、メールが来ないので大したことないのだろうと考えた可能性もある。


防災メールが届かなかった原因


短時間に数百通のメールを配信しようとしたために、例えばヤフーやグーグルなどのフリーメールのシステムが、これは迷惑メールだと認識した可能性があるという。迷惑メールというのは不特定多数に大量のメールを送るので、フリーメールシステム側でそういったものを防御することがあり、そのことが継承されていなかったということのようだ。

また、迷惑メールとして認識されシステムが再送処理を繰り返して大量のメールが滞留することで、システムに負荷がかかるため、およそ3千人へのフリーメールアドレスへの配信を中止することで解消しようとしたが、結局対象のフリーメールを受信メールにしている人には届かないということになる。

岡山県の危機管理課長は、「利用者の安全に影響を与えた可能性も十分あると認識している。再発防止に努めていきたい」としている。

フリーメール側に対して、県が出すメールは緊急のため必ず通すようにと話をつけておかなければならなかったことになる。


関連サイト


・岡山県の防災メールに遅れ 192万通、最大約2時間 - 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASL7D5RWML7DPTIL029.html

・おかやま防災情報メール
http://www.bousai.pref.okayama.jp/bousai/mail/












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Last updated  2018.07.13 18:18:01
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