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2012年11月22日
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カテゴリ:膵臓癌について
決めました。

いつもどおり自分勝手に決めました。
食事を今までどおりに戻す。
それだけです。
食べたいものを食べる。

45年間好きなものを食べ続けてきました。
10月から食事療法も色々と考えてやりました。
というか、妻の協力無しには出来ません。
だって自分で料理はやらないから。

肉も食べたくなるし、マクドナルドも食べたい。
トンカツも大好き。てんぷらも大好き。
好きなものを食べよう。
そう決めました。
といってもあまり沢山食べれないので、好きな量だけ食べようと決めました。

闘病記をご覧になってこれからの対策を考える方にはとても
不向きな内容に今後なると思いますが、ご勘弁下さい。

数年前に禁煙を1ヶ月したことがあります。
弟はすぱっとやめました。
私は結局やめることが出来ませんでした。
それなら、禁煙すること、禁煙を考えることを止めようと決意して今に至ります。
元気なうちはタバコを吸うことを決めました。
それは今でも続いてます。1日だいたい1箱 20本です。
最初の入院から退院して妻にタバコたぶん止めると思う・・・と話しましたが
結局禁煙したのは、入院中のぐっすり眠り続けた2日位です。
楽なほうに流されやすい人間ですが、そのまま流されていきます。

料理は大変です。
自炊生活が長く神戸から出てきて結婚するまでのおよそ7年間は自炊でした。
自炊といってもご飯を炊いてシャウエッセン茹でるとか、肉じゃがを年に1回つくる。
そんなものでした。後はほとんど外食でした。
偏った外食でした。1年間続けて毎晩焼肉定食とか、あるときは1年間続けて毎晩うどん
などの生活でした。昼はほとんどお店のハンバーガーでした。
仕事が不規則で人でも少なく人件費もカットされていたので、朝6時に出勤、開店7時
閉店時間は22時の店がほとんどでしたから、残業は大体月に160時間程度で、ほとんど店にいたことになります。休みは月に2回程度。食事を作る気力も体力もなくただ食べる生活でした。
そんなことも今の病気の原因かなぁと思います。
話は戻りますが、料理は大変と今でも思います。

結婚してからずっと妻が料理を作ってくれています。
よく毎日おかずを考えられるのが不思議で仕方ないです。
片付けも準備も手間がかかるしよくやっていると思います。
そこへ今回の一件でさらに拍車がかかってしまい、作るのが
もっと大変になったと思いました。
なので今回決めたのです。
今までどおりで良い。と

すごくやさしい妻で、色々気遣ってくれているのがよく分かります。
いたれりつくせりという感じです。
春うこんを少し前からやめているのですが、うこん飲まないの?と聞いてきます。
いただいたキノコを味噌汁のだしに使ったり、具にしたりして知らない間に
食べていました。
ヨーグルトも野菜ジュースもいつも用意してくれたり、昼はスープジャーという
小型の保温容器を買ってきて毎日せっせとおにぎりとスープとか味噌汁をつくってくれます。寒い冬のお昼にいつも暖かくいただけます。
貼りにくい背中へのホッカイロも貼ってくれます。
でも、時々ぼそっと言います。
”私は誰もやってくれないのよね。孤独死よ。”
”食事もふらふらしながら自分でつくるのよね”
本当に妻には申し訳なく思います。
どんなに感謝しても、妻の面倒をみれなくなる歯がゆさがあります。
お互いそんなことも本音で話し合いますので、妻は私に対して
”私が死ぬまでは尽くしてもらいます”と言っています。
私が死んだらもう優しくしてあげることが出来ないので、私もできるだけ優しくしたいと思います。

話は全然変わりますが、私の遺骨を息子と同じようにネックレスに入れてみては
どうかと相談しました。
今日一日仕事をしながら考えていました。
下の子が9歳でなくなった時に、肌身離さずそばにという思いからネックレスを購入して
そこへ、遺骨を入れています。
私もそうして欲しいので、一緒にネックレスを選ぼうか?と聞いてみました。
そしたら息子だけで十分と言われました。
ちょっとがっかりでしたが、妻にとっては愛する息子がやはりいつまでたっても
永遠に一番なんですね!
余談でした。
では。













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最終更新日  2012年11月22日 20時42分57秒
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