火災保険の一部保険と超過保険
長野県の大家パスカルです。読み進める前に1クリックお願いします。 人気ブログランキング火災保険とは、「自分のアパートが燃えるかどうかにお金を掛ける(賭ける)」ことですね。保険料は”掛け金”と書きますが”賭け金”ですね。この賭けに勝って保険金を手にれるということは、自分のアパートが燃えるということです。そうは書きましたが、一般的には金融機関への返済のヘッジの色合いが濃いですよね。生命保険にしても火災保険にしても同じように賭けですね。生命保険なんて、自分の生死に自分で掛け金(賭け金)を払ってるわけです。そして同元の保険会社は大きなビルを建てています。どうでもいい話でした。新しくお付き合いする保険屋さんとの話です。中古物件を購入し、保険金20,000,000円の火災保険に入ろうとしました。そこで、ちょっと問題がありました。保険屋さんが提示した保険金は、①新築価格:30,000,000円②時価評価額:15,000,000円の2択、どちらかということになるということです。事前に伝えた保険金20,000,000円は無理そうでした。①新築価格:30,000,000円に新築価格で20,000,000円の保険に入ると一部保険になるようです。一部保険では比例てん補になってしまい、20,000,000円/30,000,000円で、損害額の3分の2になるのかな?私の解釈が間違ってるかな?いずれにしても一部保険はやめます。②時価評価額:15,000,000円に時価評価額で20,000,000円の保険に入ると超過保険になる?そもそも、時価評価15,000,000円の保険に20,000,000円では入れない。入れても、アパートが燃えた時に15,000,000円でしか出ないのであれば保険料を損してます。超過保険って一般的には評価が20,000,000円の建物に対して、20,000,000円の契約で2保険、3保険以上の火災保険に加入し、期待通り全焼して20,000,000円×2保険=40,000,000円20,000,000円×3保険=60,000,000円もらえられると思ったら、20,000,000円もらえないという残念な保険の入り方だと思います。一部保険超過保険について私もよくわかってないので、ぜひご自分で調べてみてください。いずれにしても、今回のように2択を言われたことは始めてです。一般的には新築価格を基準にして、保険会社によって上限下限が決められていて、その幅の中で保険額を決めて保険料が決まるというのが一般的だと思います。余談ですが、最近は新築価格が高くなる傾向があるように思えます。築40年の建物の保険金が高くなり、「オレの物件価値があるんだ~。」と喜んでしまいがちですが、単純に保険料が高くなってるだけです。単純にMAXまで掛けてもしょうがないです。どこまで補償が必要か考えることが大切では?・燃えたら、もう一度新築を立てる。⇒ maxまで ・燃えても再建築はせずに、金融機関に一括返済ができればいい。⇒ ほどほど・借金がないから最低限の保証でいいのか?⇒ minimum・自分は人に恨みを買っていて火をつけてくれそうな人がいるから、そこに期待して掛ける? ⇒ maxまで まさに賭けですね。おしまい。②時価評価額:15,000,000円に入りました。長野県の中信南信で、プロパンガス会社さんからの設備貸与を充実させたい方、お役に立てるかもしれません。ご連絡ください。リフォーム関係の業者さんもご紹介できます。その他なんでもご連絡ください。連絡先は alainpascalprostアットgmail.com です。所有物件一覧はこちら ツイッターはじめました。みなさんのクリックが、ブログ継続のモチベーションになります。↓