カテゴリ:物件購入
長野県の大家パスカルです。 ・・・ 極楽荘(仮名)の減価償却100%越えの話です。 ・・・ 読み進める前にクリックをお願いします。 所有物件一覧はこちら 先日購入した極楽荘(仮名)の減価償却費の話です。 購入前、売主のわけのわからないじいさんとのやり取りで、いくつかイレギュラーなことがありましたが、私にとっては有利に働きました。 ・収入印紙の代金を仲介業者が支払った。1万円 ・植栽の伐採費用を仲介業者が支払った。30万円位 一番大きかったのは、減価償却が異常に高くなったということです。いきさつは詳しくは書きませんが、違法ではありません。 わけのわからないことばかり言う売主のじいさんだったので、そのじいさんの言ったことを逆手に取りました。 その結果、建物と土地の按分が 建物:土地=9割以上:1割未満 という驚きにきの按分です。 購入時の諸費用も減価償却費とし考えます。仲介手数料だけでも物件価格の3.3%以上です。諸費用は一般的には7~8%と言われてますね。 諸経費をのせると、減価償却費が物件価格(土地+建物)を超えます。当然、建物価格も超えます。諸経費分は実際に支払っているので減価償却費の計算をしても意味はないのですが。 こんな取引を作り出すこともできるんですね。 ドルフ・デ・ルース博士の著書の中の 「自分が望むことは何でも交渉に盛り込むことができるという点で不動産は独特である。不動産では普通のことなのだ!」 を実践したつもりです。 この按分は当事者間で決めた契約ですから、だれにも覆せません。違法でもありませんが、また税理士さんに、「税務署の目につきますよ。」と言われてしまいそうです。 おしまい。 連絡先は alainpascalprostアットgmail.com です。 みなさんのクリックが、ブログ継続のモチベーションになります。 ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.12.26 00:00:20
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