カテゴリ:物件購入
長野県の大家パスカルです。 ブログ継続のモチベーションになります。 クリックをお願いします。 最近、仲間の大家さんが、面白い物件を購入に向かって頑張っています。 現在、交渉の真っ最中のようです。 ベテラン大家さんですから、きっといい条件で購入できるでしょう。 結果が楽しみです。 いい条件で購入するには、交渉するしかないと思いますが、経験上思う事があります。 1 交渉は知識や経験がある人が有利に進められる。 2 不動産屋さんは知識や経験がある人に味方しやすい。 です。 今日も勉強開始。 10時くらいから1時くらいまでとりあえず3時間勉強しました。 途中でA管理会社さんから電話がありました。 今月14日に決済の超ミニアパートのことです。 この決済にA管理会社さんは関係ありません。 超ミニアパートの売り主のLさんは自主管理大家さんです。この超ミニアパートしか所有してないようです。 引き渡し後は、わたくしはA管理会社さんに管理してもらうことにして、決済日も連絡しました。 その超ミニアパートに10年以上住んでいたPさんが今月20日に退去します。 売買契約後にPさんから退去の連絡があったようです。 キツイ連絡ですよね。 わたくしは、 「Pさんは10年以上住んでいて、その間の利益はLさんのものになったと思います。だからLさんに原状回復をしてもらってください!数日間(14日から20日まで)の家賃でわたくしが原状回復するのは納得できません。」 と、穏やかに不動産屋さんに言いました。 不動産屋さんにとって、引き渡し後に前オーナーが原状回復するというのは始めてじゃないかと思います。 不動産屋さんは納得してくれましたが、売主Lさんが納得してくれたかどうかは知りませんでした。 本日、LさんからA管理会社さんに超ミニアパートの原状回復をしてほしいという内容の電話があったようです。 この超ミニアパートにはA管理会社さん仲介の入居者はいません。 A管理会社さんは、14日の物件引き渡し後の20日に、前のオーナーLさんの負担で原状回復のオーダーがあったので違和感を感じたようです。 多分引き渡し日が20以降になったと思ったようです。 そこで私に電話してきました。 A管理会社さんには、詳細をお話しました。 今回の現状回復は、わたくしの負担になってもおかしくはありません。 10年住んでた部屋ですから、とんでもない原状回復費がかかるかもしれません。 ダメ元の交渉で何とかなりました。 さらに、この超ミニアパートは、合併浄化槽でした。 売買契約後でしたが、 「合併浄化槽の汚泥はLさんがオーナーだった時のものです。処理をお願いします。」 と不動産屋さんに言って、引き渡しの日までに、汚泥を処理していただくことにしました。 この不動産屋さんは、物件の売買で浄化槽の汚泥の処理を言われたのは初めてだと思います。 Lさんは2年ごとに汚泥の処理をして1回6万円くらいかかっているようです。 その結果、1年前に汚泥の処理をしたという事で、Lさんから残りの1年分の汚泥処理費として3万円いただけることになりました。 何でも交渉してみることは大事だと思います。
もちろん、定番の”土地値20%、建物値80%”の按分も交渉して、契約書に記載してもらいました。 この売買は小さな売買ですが、 1 交渉は知識や経験がある人が有利に進められる。 2 不動産屋さんは、交渉の際、知識や経験がある人に味方しやすい。 が、うまくはまった売買です。 さらにもう一つ、 3 所有戸数の多い大家の交渉は、売主さんも不動産屋さんも聞いてくれることが多い。 と言えると思います。 ドルフ・デ・ルースさんの、 『世界の不動産投資王が明かす お金持ちになれる「超」不動産投資のすすめ—自己資金ゼロから始める究極の資産形成術』 は、価格交渉以外の交渉についても書いてあるいい本だと思います。 中古しかないけど。 事務所で夕方4時から5時まで勉強しました。 寝落ちして目が覚めたら7時でした。 頑張ろう! おしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.06 00:00:12
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