前回の記事で、ACK-230 シリーズが手に入らなくなるかもしれない、ということを書きました。
もう販売されなくなっても、しばらくのあいだ困らないように、現在、ACK-230 シリーズを、予備用に 3 台ストックしてあります。
でも、パソコンの台数が増えたり、壊れたり、老朽化したり、ということを考えると、いつかは次のキーボードを探さなければならないでしょう。
ということで、ちょっとネットで調べてみたのですが、気になるキーボードが見つかったので、ご紹介します。
パソコン周辺機器やパソコンサプライ、オフィス家具などで有名なエレコム社から、ギアドライブ方式のキーボードが発売されています。
まったく新しい技術で、スライダー部分の四辺に、回転するギアがついています。 また、キートップの方にも、そのギアとかみ合う歯がついています。キートップの押下時に、ギアが回転するわけですね。
キータッチの感覚としては、パンタグラフ方式に近く、音も静かで打ちやすいということで、ネット上のさまざまなサイトの評判も、なかなか良いようです。
キーの端の部分を打ってもきちんと入力される、タイプミスが少なくなる、音が静か、ということが、うたい文句となっていますが、実際、その通りの出来のようです。
また発売されたばかりなので、耐久性については未知数ですが、価格帯も ACK-230 シリーズと同じくらいですし、かなり期待できそうですね。
色の方も、 TK-U09FGBK(ブラック)、TK-U09FGSV(シルバー)、TK-U09FGWH(ホワイト)とそろっています。
今後どのように普及し、進化していくのか、とても楽しみなキーボードだと思います。
ELECOM TK-U09FG シリーズ (価格順)