現在、パソコンの CPU 性能では、Intel 社がライバルの AMD 社をかなり引き離しています。
最大の要因となったのが、Core 2 Duo という非常に優秀な CPU ですね。
その最新版で、SSE 4.1 にも対応したエントリークラスの CPU が
E7200 です。
以前紹介した Model J4514 と同じイーマシンズにも、E7200 搭載のモデルがあります。
Model J4516 です。
E7200 は、もともと低消費電力の Core 2 Duo のなかでも、最も消費電力が低い CPU の一つです。
特に、ピーク時(ロード時)の消費電力が低いのが特徴で、長時間高負荷がかかるエンコードでも、安心して使えます。
Model J4516 は、売り出された当初は、64,800円でした。
一番安い Model J4514 との価格差が 15,000円あり、グラフィック性能など、パソコンとして総合的に見ると、Model J4514 の方が魅力的だと感じました。
でも、
ツクモ電機 楽天市場店のセールで、5,000円引き、59,800円となると、価格差も 10,000円となり、Model J4516 の方も、かなり魅力的になってきます。
特長をあげてみましょう。
・CPU
Intel Core 2 Duo E7200 デュアルコア
・チップセット
Intel G33
・メインメモリー
2048MB(2×1024MB)、空きスロット × 2
・グラフィックス
Intel グラフィックス・メディア・アクセラレータ 3100
・光学ドライブ
スーパーマルチ DVD±RW ドライブ(Double Layer / Labelflash対応)
・USB、IEEE 1394 端子
USB 2.0 × 6、IEEE 1394 6ピン 1
・LAN
最大 1000 Mbps Ethernet
・オーディオ
前面 ヘッドフォン出力、マイク入力
背面 ヘッドフォン、フロントスピーカー、センター/サブウーファー
リアスピーカー、マイク入力、ライン入力、サイドスピーカー出力
・インタ―フェース
VGA ポート、PS/2ポート、15-in-1 メディアマネジャー
・拡張スロット
PCI-E x16、PCI-E x1、PCI
・電源
300ワット
処理性能はかなりのものですし、長く使える低価格パソコンだと思います。
ただし、オンボードグラフィックの性能がイマイチですし、DVI 端子や HDMI 端子もないので、動画再生支援機能を持ったエントリークラスの
グラフィックカード(5,000円程度からあります)の増設をすれば、非常に快適になります。
ちょっとしたパーツの増設ができる方でしたら、とてもお得な価格ですし、おすすめのパソコンだと思います。
e-Machines Model J4516 (価格順に表示)