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旧約聖書「雅歌」
男女が交わす愛が歌われています。性の交わりへのときめく期待も。互いの身体の美しさを濃厚にたたえ合っています。 考えてみれば、性の交わりは普遍で万人のもの。「夫婦」という揺るぎない保証の中で愛を誓い合ったカップルたちは、お互いを尊重し合いながら、交わりを繰り返し体験します。 秘密の場所に入り、お互いの身体のすばらしさに酔いしれなさい、たたえ合いなさい、と神様が語っておられるようです。 「雅歌」を最終的に聖書の中に入れたのは、「ヤムニア正典結集会議」(118・AD)。 賛否両論の中、当時有名なラビが入れるようにアドバイスし決まったと言われています。 男女の愛の関係を、人を愛する神と、神を愛する人との関係になぞらえられ、この文書を信仰の文書として認めました。 キリスト教会も、神と教会の愛の関係として、受け入れました。 ところで「雅歌」は、ユダヤでは30歳までは読ませなかったらしい。18歳未満どころではないですね。ユダヤの見識がここにあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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