朝の祈りが終わって、新聞を取りに出た。
玄関前に、小さな植木鉢が倒れていた。
風のせいだろう。
そのまま家に入ってしまった。
入れ替わり、妻が別の出口から出てきた
犬の散歩のためである。
ちなみに妻は犬の残歩、ボクは朝食の支度と決めている
妻の目に倒れていた鉢が映ったらしい
「あ~っ」と悲鳴のような声を発して駆け寄った
食事の支度をしながら、先の出来事を思い出している内に
はっと気づいた
聖書に書いている場面を
倒れている旅人を無視した律法学者
哀れに思って駆け寄ったサマリヤ人
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