カテゴリ:パスカル
ある実験を行ったという。
猿の赤ちゃんに、人形の猿のお母さんをあてがった。 始めは、赤ちゃんは遠巻きに見ていたが やがてその人形にすがりついたという。 なんと悲しい実験だろうと思ったが、 これはボクたちの現実でもあるのだ。 真の神を知らずイミテーションの神にすがりつくのが 現代なのだ。 「精神は,自然的に信じる。意志は、自然的に愛する。したがって、真の対象がないと、精神や意志は誤った対象に執着せざるをえなくなる。」 パスカル著『パンセ』81 松浪訳 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[パスカル] カテゴリの最新記事
|
|