カテゴリ:人と生活
いつの間にか「旧約聖書」の通読を終え
「旧約聖書続編」に入った。 以前、一度くらいは読んだだろうか、いや読まなかったか? 「旧約聖書続編」というのは、プロテスタントの信徒はまず読まないのではないだろうか。 「第2正典」とか、「アポクリファ」とも呼ばれる。 普通に聖書を購入しても、付いてこない。 わざわざ「続編付」と断って購入しなければならない。 カトリックのかたは、聖書として普通に読んでいると、伺ったことがある。 さて「続編」のはじめは、「トビト記」 トビトは、行きずりの死で道ばたで倒れている人を見つけては、葬ってあげる善行の人。 しかし奥さんを誤解して激高し、逆に奥さんに激高され、意気消沈して死にたくなって、神に死を願う。 面白いな。 借金を取り立てさせるために息子を旅に出す。 やはり「正典」ではないな、と思わせるゆるさがある。 「ユディト記」 美しいやもめの婦人(ユディト)が、美しさを武器に敵地に乗り込み 敵の将軍の首を切り落とし、首をぶらさげて帰ってくる。 今日読んだのは、「エステル記付加」 正典の「エステル記」には、神のお名前が一度も出てこないことで有名だが 続編では、神様が全面に出てくる。 エステルもモルデカイも良く祈っている。 さぁ明日からは、「マカバイ記」に入る。 これはたしかに以前読んだことがあるが、はるか昔のこと。 旧約聖書と新約聖書の間にある重要な書。期待に心は弾む。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2020年07月06日 19時27分34秒
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