「パスカル」を読み終えたので、5月は「アンネの日記・完全版」を手に取った。
「だれよりもたいせつなキティーへ」と書き始める。
キティーとは日記帳につけた愛称。
若きアンネの心情はあふれる。
友人、親戚、家族のこと、さらけ出している。
母親との葛藤にも、アンネのからっとした性格がでている。
「どうしてこんなにまでママのことが嫌いになったのか、自分でもさっぱりわかりません。」
「実のおかあさんよりも、お友達のほうがよっぽどよく理解できるなんてーー悲劇ですよね、これって!」
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