カテゴリ:人と生活
最初の犬は、教会に迷い込んできた子犬。
教会では飼えないと思い、保健所に連絡しようとした。 日曜日、信徒さんたちが来て 「教会で飼って下さい。」 玄関わきに犬小屋を置いた。 犬を撫で、話しかけてから入る信徒さん。 悲しいことがあると犬の所に行く。 その犬は若くして病気で亡くなった。 下の子が、また犬を飼いたいと言った。 彼の兄が友だちのところで二匹産まれたから 一匹いただけるそうだよと わが家に来た白い赤ちゃん。 それから17年生きた。 愛くるしい白い雑種犬は 教会の信徒さんたちに可愛がられ 近所の人たちに可愛がられ 家族にも可愛がられた。 やがてその生の終わる日が来た。 帰る家もわからなくなり 歩行が困難になっても、ひたすら前に進もうとする。 「父さん、母さん、ワタシを育ててくれた皆さん、 ワタシの終わりを通して 「生きる」ということを学んでくださいね!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年06月29日 06時47分01秒
コメント(0) | コメントを書く |
|