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カテゴリ:弁理士試験
日記のコメントに口述模試の服装の質問を受けたので、今日は試験当日の服装など付帯情報を提供しよう。
試験当日は、さすがにラフな格好の人はおらず、ほとんどがいわゆるリクルートスーツであった。色は紺系が主で、ごくわずかにグレーの方がいたように思う。Yシャツはやはり白系がほとんど。薄いブルー位はいたかも。黄とかピンクとかでなければ許容範囲ではないだろうか。私は、白地にピンストライプの入ったYシャツ、ペンシルストライプの紺のスーツ、ネクタイは、よく覚えていないが青系だったように思う。女性は皆さんスカートで、パンツスーツという人はいなかったと思う。髪は皆さん自然な状態(黒、灰、白又は無し)で、脱色又は染色している人はいなかった。ヒゲについてはよく覚えていない。 私自身は外見で人を判断するのは好きではないが、試験委員の中には保守的な年配の方も多いので、派手な格好は登録後にするとして、試験当日は無難な格好をするのがいいだろう。 受験票は不要。最初に特許庁に提出してある写真と照合されるためである。でも、疑義が生じたときのために、論文試験の合格通知とともに持参することが望ましいであろう。 控え室での参考書類の参照は自由なので、待ち時間の長い人は資料を沢山持っていった方が安心すると思う。控え室を出ると、一切の参考書類を開くことが禁じられる。したがって、試験の行われている部屋の前の椅子で待つときは、呼吸を整えるか、瞑想するか、聞き耳を立てて中の様子を窺うかになる。 控え室で水分を摂取することはできたと思う。緊張すると喉が乾きがちになるので、ペットボトルの飲料を持ち込むとよいだろう。 順番が来たら控え室を出て、試験の行われているフロアに行く。3科目の試験が終わると、控え室に戻ることなく、そのまま帰ることになる。したがって、帰りの飛行機・新幹線を予約する必要のある人は、自分の試験開始予定時刻+40分後位にソフィテル東京を出られると考えて準備するとよいだろう。 荷物は試験の部屋の入口に置くので、カバンにはそれほど気を使わなくてよい。ただ、どうも鏡越しに試験委員に見えているようで、大きな荷物を持っていった受験生が、「今日はこれからお帰りですか」と質問されたという話もある。 トイレは控え室を出てすぐのところにある。ウォシュレットは完備していた。 思いつくのはこんなところだろうか。他に質問があれば、コメント欄を使っていただきたい。 これから口述模試に向けて、私も過去問をチェックし、何を出題するか考えなければいけない。新作問題の方がいいのか、過去問通りで自信をつけさす方がいいのか、ちょっと悩む。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.30 00:34:33
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