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2005.10.06
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カテゴリ:弁理士試験
引き続き、口述練習会で気づいた点をアドバイスとして書いておこう。

・答えは簡潔に
「拒絶されますか」「登録されますか」「・・・することはできますか」といった類のYes、No二者択一型の質問には、されます(されません)、できます(できません)だけ答えればよい。理由を聞く必要があれば「それは何故ですか」という質問が続く。試験委員側も「できますか」「その理由は」「例外はありませんか」とパターンで質問を準備していることが多く、その通りに質問できると質問と解答のテンポがよくて好印象である。

・「思います」というのは避ける
自信がないのだろうが、「・・・と思います」と答える人が多かった。口述試験は、受験生に弁理士資格を与えた後に、クライアントとの対応がきちんとできる能力を持っているかについても見ている。クライアントが法律に関する質問をしてきたのに、「できると思います」と答えられたのでは不安だろう。きちんと「できます(できません)」と答えること。試験委員に間違いを指摘されたら、「失礼しました」といって先の解答を撤回すればよい。

・きちんと質問に答える
二者択一型の質問に対し、理由だけ先に答えて結論を答えない人もいた。これもクライアントが「先生、こういった出願は可能ですか」と聞いてきたのに、延々と講釈を聞かされて結論を教えてもらえなければ、クライアントが怒るだろう。

・大きな答えから小さな答えへ
論文試験でも明細書でも同じだと思うが、解答は原則→例外、上位概念→下位概念、一般名称→具体例といった感じで答えるのがよい。例えば、意匠法で利用関係の例を聞いたら「先願が自転車のハンドルで、後願が自転車」といった答えをする人がいる。全くの間違いではないが、「先願が部品の意匠で後願が完成品の意匠、例えば自転車のハンドルの意匠と自転車の意匠がこれに該当します」といった方が断然良い。また、例外の方が頭によく焼きついており、最初に思い出すせいか、いきなり例外を持ち出す人がいたが、これも聞いている方がビックリするので、頭の中で一度答えを反復し、その答えが原則なのか例外なのかを確認してから答えたほうがよい。

・答えは小出しに
質問の中には次の質問の呼び水になるものもある。要件が5つあって、3番目の要件について次の質問で深く聞きたいときなどだ。こういうとき、試験委員によっては、その要件がでれば、そこで次の質問に移ってくれるときもある(全部の要件を必ず言わせる試験委員も多いが)。したがって、一気呵成に全要件を答えるのではなく、ひとつの要件を言い終わったら少し間合いを置き、試験委員の反応を見るのが得策だ。私も特実のときにやっているので、再現を参照されたい。また、沢山の質問に答えると得点がよくなるということもないらしいので、小出しに答えることで時間を有効に消費することができる。

・法文集を使うことをためらわない
法文集を開いたからといってと減点されることはない。受験生の中には、法文集を極力開かないようにしている人がいるが、これは逆効果のときもある。できますか?という質問に、「できると思います」→「本当にできるんですか」→「いえ、できません」→「できないんですか」→「・・・(沈黙)」というパターンに陥っている場合がある。本当はできるのだけれど、受験生が自信なさげに答えていたり、当てずっぽうだというのがミエミエだったりすると、試験委員は、正解であってもわざと突っ込んだりする。資格を取った後だって、うろ覚えの項目は条文や審査基準を当たって確認する方が好ましい姿勢なのだから、口述の時だって不確かな項目は条文を確認したほうがよい。


・練習はしっかりと
練習会に来ていた人は皆、明らかに練習不足だった。練習会4回目とか、昨年の口述不合格者などもいたが、練習会初参加の人と同じレベルだった。アウトプットの中でも、口頭で答えるというのは、論文の合格発表を見てから初めて行ったという人がほとんどだろうから仕方ないと思うが、これから口述まで、できるだけ多く声に出す練習をしよう。過去問を復習する際でも、黙読ではなく必ず音読すること。

まだまだ挙げれば沢山あるだろうが、最低限この程度に気を配って練習すれば、1週間で見違えるほどよい受け答えができるようになるだろう。





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Last updated  2005.10.07 00:44:39
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