カテゴリ:山とスキーの道具
ちらほらと初滑りの便りが聞かれるようになりました。
さて、昨シーズンからテレマークスキーを始めました。 一緒に滑った人はご存知の通り、適当に滑っていました。 それでも充分面白かったのですが、今シーズンは更に面白くするため、少し真面目にやってみることにしました。 ということで、図書館で借りた本の中で良さそうだった以下の2冊を古本屋で購入してみました。 『日本テレマークスキー教程』の技術解説者の中には、昨シーズンテレマークスキーを始めるにあたって参考にしたYoutube動画『らくちんテレマーク』のインストラクター、石木田博さんも入っていたので信頼感が持てました。 『日本テレマークスキー教程』にはビデオが別にあって、これも図書館で借りられました。
もう一冊の、『テレマーク上達への48ステップ』は、実際読んでみて、連続写真と解説の具合がわかりやすく、イメージしやすかったので購入しました。 あと、著者の永島秀之さんの滑りが好みなので、今シーズンはこちらの本をメインにレッスンしようと思います。 今のところ、一日2ページずつ読み進めて、毎日10分間だけ部屋の中で滑っています。 安物カーペットの上で、はだしで滑るのが気持ちいいです。
すでに歳を取ってから新たな技術を身につけるには、子供の頃と違って、ただ練習を重ねて身体だけで覚えるのは難しいらしいです。 それに、20代になってバイクレースを始めた時もそうでしたが、ビデオやライディング解説本を読んで、そこに書かれている理論を1つずつ試して、それが自分にとって正しいのか、納得がいくまで確認していく作業がまた面白いと思います。 取りあえず、昨シーズン友だちに撮ってもらったビデオを参考に、今シーズンの課題を3つだけ設定して、その克服を試みたいと思います。 あと、山スキーの予定としては、毎年通っている蓬峠周辺を中心に、朝日岳周辺を重点的に滑れたら面白いなと思っています。 ところで、先日、新しいスキーグローブを購入しました。 ゴアテックス製の手首の短いゲレンデ用グローブです。 私は山スキーからスキーを始めた俄スキーヤーなので、ゲレンデで使うグローブも山と兼用でした。 しかし、ゲレンデに行く機会が増えると、ゲレンデ専用のグローブが欲しくなってきました。 山では泊まり山行で濡れることを考えると、ウールかブレスサーモの極薄手の上にハンガロテックスの厚手、ヘリテイジのゴアテックスオーバーグローブという昔ながらのスタイルが最強だと思っていますが、これだとゲレンデではストックが扱いにくいです。 それに、掌側の親指と人差し指の握る部分がすぐに傷んでしまいます。 そこで、掌に天然皮革を使ったノースフェイスのバーチカルGTXグローブというのを購入してみました。 もっと高ければ良いものはあると思いますが、私にとってはこのくらいの値段で十分のような気がしました。
通販で購入する際、心配なのがサイズです。 再購入でしたら問題ありませんが、一度も使ったことのないグローブや靴などを買う時は、サイズ選定に迷います。 私の場合、ノースフェイスのグローブサイズ表によると、手回りはLサイズの範囲です。 同じノースフェイスでも革製のデナリSEレザーグローブはLサイズでピッタリなのですが、ポーラテックのPSイーチップグローブやRPスノーグローブは、Lサイズだと指の長さが足りず、握った時に親指と人差し指が窮屈な感じがします。 バイクのグローブでもそうですが、親指の長さが足りないというのは致命的な欠点だと個人的には思います。 今回、ネットで購入する前に自分の手のサイズ(手回りと指の長さ)を測って、他の手持ちグローブとの比較なども含めてショップに問い合わせをしました。 サイズ相談についてのさかいやスポーツのサポートは完璧でした。 毎年楽天市場のアウトドア部門のベストストア賞をさかいやスポーツがとるのは、安売りだけが原因ではないのかも知れません。 というわけで、バーチカルGTXグローブのXLサイズを注文しましたが、これがベストマッチでした。 テレマークの教本を読みながら室内でグローブつけてストック遣いのイメトレをしてると、なんとも幸せな気分になりました。 それだけで、値段以上の価値を感じてしまいます。 私は裏山スキーヤーなので、地元に雪が降らないと滑りません。 先週、軽井沢プリンススキー場がオープンして、滑りに行きたい欲望に駆られますが、今月末には天神でも滑れるようになると思いますので、それまで家の中で滑り込んで、期待を膨らませるつもりです。 でも、欲望に負けて、軽井沢に行ってしまうかも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.09.24 01:06:06
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