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2014.11.09
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カテゴリ:山とスキーの道具
そろそろやらなければと思いながら、放ったらかしになっていたシールの手入れを始めました。

PB090003.jpg

シールは全部で7つありますが、今シーズン使うのは多分4つだけなので、その4つだけ手入れすることにします。
昨シーズンメインで使ったK2板用のブラックダイヤモンドのシール、ブルーモリス用のマジックマウンテンのシール、クロカン用のMADSHUS用のポモカのシールと、新しくビンディングを付けたバーディクト用G3のシールです。

まず初めに、昨年メインで使っていたブラックダイヤモンドのシールの手入れです。

このシールは昨年の春に購入したもので、実質1シーズンしか使用していませんが、私の手持ちのシールの中では一番グルーが劣化しています。
すべてのシールは同一条件で保管しているので、一昨年のBDはグルーの品質が良くなかったのかも知れません。
使い始めからすでにベタついていました。
多少滑走面にも残る場合があったので、今シーズンはグルーを張り替えることにしました。


以前、アルペン板に使っていたシールからグルーを剥がした時は、アイロンで熱してクッキングペーパーに転写して剥がしましたが、結構面倒だったので、今回は伝熱スクレーパーを自作してみました。
それに、シリコン樹脂加工されたクッキングペーパーはそんなに安くはないので、大量に使うのはもったいないです。

何年か前には、3000円で買える伝熱スクレーパーがあったような気がしますが、先日店頭で見たら、6000円以上するものしかありませんでした。
そう度々使うものではないので、その値段だと考えてしまいます。

そこで、いつもスキー道具いじりの参考にさせて頂いている『山道具道楽』さんのサイトで、伝熱スクレーパーを自作されたとの記事があったので、真似をしてアルミ板でヘラの部分を作って、手持ちの半田ゴテに付けて使ってみました。
これが、思った以上に使えました。

PB090001.jpg


これを作る前に、100円ショップで買ったスクレーパーに、同じく100円の万力で半田ゴテを固定して代用してみましたが、こちらは使い勝手が悪く、いまいちでした。
万力を介したのでは、熱量も足りなかったようです。
なので、その100円のスクレーパーを加工して直接半田ゴテに付けようと試みましたが、ステンの薄板は加工しづらく、亀裂が入ってしまったので諦めました。

アルミ板は、以前、TLTビンディングのヒールピースを滑走モードからトゥーピースを外さずに開放するツールの自作に使った厚さ3mmのものを使いました。
ヘラの幅は100mmにしました。

グルーを剥がす作業を行う時は、シールメンテナンス板(これも『山道具道楽』さん参照)にシールを固定してやるとやりやすいです。
私の場合、片方だけ引っ掛けて使用しました。

PB090002.jpg

そして、伝熱スクレーパーでグルーを集めて、100円ショップの薄いスクレーパーですくい取り、いらない広告紙になすりつけると、他を汚さずに作業できました。
伝熱スクレーパーだと一気にごっそり落とせます。
シールの端にはみ出るグルーは、100円スクレーパーを端に当てて上に乗せてしまうか、中心に寄せると、スキン面につかずに済みそうです。

グルーはブラックダイヤモンドのチューブを使用しました。

PB090004.jpg

BDだけでなく、G3とポモカも全塗替えしたいので、2本では足りなそうです。








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Last updated  2023.09.24 05:31:43



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